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「読書会をつくる読書会」に参加して読書会を作る手法が少し分かってきた~!

まえまえから興味がり、やっと参加できた。
「読書会をつくる読書会」
この読書会は早朝5時半からはじまる。
いつものようにメインファシリテーターのたくわんさんは、外、家の外、公園付近からオンライン開催をしている。
時折、聞こえる鳥の鳴き声、風情がたまらない!

ボクは、読書会の主催を500回以上、参加者は3000人超えだ。これまでいろんな読書会を主催したり、参加している。著者主催の読書会、出版社主催の読書会、書店主催の読書会など多数。でも、「読書会をつくる読書会」は、はじめてだ。



「今日一日を新しい気持ちでスタートしたい」
「朝の読書会では、より良い一日をスタートするお手伝いをしています。」
という語り口調ではじまる。
今回の『読書会つくる読書会』では、「読書会のテーマ」を主題に対話した。

読書会の流れは

 こんな感じ

はじめに

読書会が終わるときの気持ちなどゴールを設定する。
次に、
「持参した本の紹介」と「やりたいテーマ」、「本から知りたいこと」の発表
そして、
本を読んでのグループ対話(得た答えと主催するテーマについて)
最後に、
振り返りとして
参加者の「理想の未来」と「小さな一歩」を考える

グループ対話では、ひとりひとりの課題が広すぎてまとめられなかった。
もう少し時間があれば変っていただろうけど

「やりたいテーマ」については

・人類の永続に貢献
・子育て中のお母さんのために
・好奇心をくすぐる
・今、興味あるもの、熱中を作る
・コンセプトの作り方
など
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使用した本一覧 & 本から知り得たこと

読書会の手法を考えるために本からアイデアを頂くために本を読む。
#コンセプトの作り方  とは、

まだ世に知られてない、「新しい価値観」をどう見つけ出すか。
そして、皆がその「未知の良さ」を「わかる」ためにはどうすればいいのか。設計、製造、販促、営業など、 関わる人たちがそれぞれ「自分たちは何をすべきか」について理解し、 一貫してブレない商品やサービスができ上がります。
ものづくりの4つの原理
1、好きになる
2,変る
3,わかる
4,できる
過去のコンセプトを超え続けることがものづくりである

#授業を研ぐ  について

飛び込み授業に必要なもの
・素材を集め、方向性を定め、発問を確定し、素材を削ぎ磨く。
・子ども達の名前を全員覚え、小学校のある地域の歴史を調べ
授業要所のシミュレーションを行う。
・開始一分で全員を巻き込み、アイスブレーク、自由志向の場面を組み込み、全員にぴったりの褒め言葉を渡す。
・友だちとの対話だけでなく自分との対話を促す。

#ワークショップデザイン  とは、

主体的に「参加」したメンバーが「協働」「体験」を通じて「創造」と「学習」を生み出す場です。問題解決、プロジェクト運営、チームづくり、合意形成、参加型学習、組織変革など、さまざまな分野で活用されており、ワークショップを企画・運営するスキルは、今やリーダーに必須のものとなってきています。

#決める技術  とは、

「決められない人」と「決められる人」の違い
……それは、性格だけではありません!

決められない人 → じっくり考える
決断できる人  → 速く決める

決められない人 → 自分のことがよくわかっていない
決断できる人  → 自分の価値観を明確に持っている

決められない人 → 協力・許可でつまずく
決断できる人  → 自分一人で決められるものから決めていく

決められない人 → どんぶり勘定でしか考えない
決断できる人  → きちんと数値化して考える

「決める」とはどういうことか?
そのポイントは、
「自分の中での決める基準」「早く正しく決めるための仕組み」
を持っていること。

#ホール・ブレイン  とは、

脳の仕組みを知れば、考え方・感じ方の嫌なクセは変えられる。脳は、ふたつの感情、ふたつの思考、合計「4つのキャラ」のシェアハウスだ。たとえば、心と頭が別々のことを言っているときは、脳の異なるキャラ同士が争っている。キャラたちが、ひとつのチームとして協力し合えば、心穏やかな人生が手に入る。
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振り返り

「気づき」からの「理想の未来」を考えて、明日に繋がる「小さな一歩」を考える時間だ。

「理想の未来」について 一部抜粋してみた。
・「おもしろそう!」な読書会へ参加したり開催したりする。
・自分の幸せが、みんなの幸せにつながる読書会の開催。
・時間とお金に縛られる事なく、暖かい場所で、大好きな服を着て、ワクワクしながら社会貢献している。
・面白そうと思えるミーティングもやってみたい。
・読書会をとおして理想の未来(授業を研ぐ)を作る

編集後記

ここで3児のパパながたさんが主催していた「『授業を研ぐ』読書会 Action for teacher」で紹介されていた「飛び込み授業を研究者の視点」から『ARCSモデル』を使って4つに分析してみたい。
※1、学習者側の学習に対する意欲を高めるために、教える側が心がける事柄を整理。
※2,この部分はXスペースでボクも要約担当で参加しているので聴いてね 
こちらをクリックしてね。↓

ARCSモデル4つの視点 
※ARCSモデル(鈴木2016 を参考に著者が作成)
①面白そうだな(注意)
②やりがいがありそうだな(関連性)
③やればできそうだな(自信)
④やってよかったな(満足感)
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①面白そうだな(注意)について
・参加者のやりたいテーマを聞くのが面白い。
・参加者が持参した本から何を得たいのか知るのも面白い。
②やりがいがありそうだな(関連性)
・読書会の中で読書会をつくるワークは、刺激的で新たな空想力・想像力が必要だ。
③やればできそうだな(自信)
これまでの8回の実践記録を知ることが出来て
同じようにやれば、できそうだ。
そして、『ワークショップデザイン』をつかって
あらたなアクティブティを使えばできるぞと思えた。
・本との対話で読書会?
・タイトルを考える
・どんな人と対話したい?
・やるのやらないの?
・ルールを考える
・読書回の楽しみとは?
・本の読み方?
・テーマを決める
④やってよかったな(満足感)
謎だった、『読書会を作る読書会』
どんな感じかわかったので満足。
そして、何より
「テーマ」を考えることで、今、必要な課題が見つかった。

次回、以降の読書会の案内です。
・7月3日(水)5:30-6:45
【座右の書で振返る】モーニング読書会(7月)

・7月14日(日)5:30-6:45
「古事記」をたのしむ読書会 
第6回 初代 神武天皇 ~神武東征~

・7月21日(日)5:30-6:45
【読書会】課題本『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』
(第2章中東、第3章インド)第521回オンラインモーニング読書会

・7月28日(日(5:30-6:45
【オンラインモーニング読書会】課題本『 「書く力」の教室 1冊でゼロから達人になる 』5回目”第5章 調べる”全8回



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