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情報開示のエトセトラ

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TCFDにTNFD、SECにEFRAG。ボランタリー系にコンプラ系。様々な開示ルールが存在する今日この頃。統一化の流れですが、リアルタイムで追いかけるのは辛いところ、お助けする記… もっと読む
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#TCFD

2022年 情報開示の総まとめ

1年前の2022年1月19日、CDPは21年報告書の結果報告会にて、気候変動分野における日本の調査対…

GHG削減待ったなしです

2023年に突入しました。 2022年は、4月にnoteを始めたのが、個人的に大きな進歩。 というのも…

TCFD 2022 Status Report リリース

昨日(10/13)、TCFDレポートの2022年版がリリースされました。 主なトピックを下記します。 …

適切な情報開示を求めて

気候変動やサスティナビリティ、自然資本に人的資本。 様々な情報開示が求められるようになり…

ルールメーカーを目指しましょう

サスティナビリティ情報開示のガイドライン。 このところ何度かご案内していますが、 ・TCFD…

VRFがIFRSに統合

8月1日付で、VRFがIFRSに統合されました。 IFRS財団、CDP及びCDSBは、21年11月に開催されたCO…

EUにおけるサスティナビリティ情報開示の動き

世界的に、「情報開示」周りの動きは活発になっています。 ・気候変動 ・サスティナビリティ ・自然資本 ・人的資本 有価証券報告書に記載する「財務情報」と異なり、今まで「社会的責任」や「地球市民」のような、ボランタリーな、法的拘束力の無い概念に基づき、企業の善意に支えられて開示されてきた「非財務情報」。 統一化されたルール、基準が無かったことから、各社各様の形で公開され、比較されることはありませんでした。そもそも、比較されたところで、それが顧客の購買行動に変容をもたらすこと

気候変動情報開示はCDPにお任せを

7月6日、CDPが、米国証券取引委員会(SEC)による、気候開示規則案についてのリサーチ「銀行はい…

やっぱり、どこでも、綱引きですね

2022年11月6日(日)から11月18日(金)にかけて、エジプト シャルム・エル・シェイクで国連…

環境イニシアチブの興隆

アルファベット・スープ ICTや金融関係などでよく言われていたような状態が、環境にきてます…

CDPを利用していきましょう

3月14日付けのCDPのプレスリリース。 驚きを持ってみた、経営者の方も多いのでは無いでしょう…