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人生が狂ってしまったあなたへ

パニック障害って面倒くさい

パニック障害。。。

なんて面倒くさいものなんでしょうか?
「日常生活のすべて」といっても過言ではないほど
出来ないことが増えていきます。

なぜ出来なくなるのか?

不安だからですよね。
発作が怖かったり、意味不明の不安感に襲われるので行動に規制がかかってしまいます。

パニック障害っていったいどういうものなの?

パニック障害って、いったいどういうものなの?
ひょっとして、パニック障害のことをよくご存じない方がいらっしゃると仮定して、簡単に説明しますと・・・

よく本に書かれているのが、突然、何の前触れもなく、心臓がドキドキしだしたり、息苦しさを訴えたり、めまいがしたり・・という症状が出て、発作の恐怖から外出や乗り物に乗ったりが出来なくなる、というものです。

衝撃的!恐怖に近い

本当にね、衝撃的なんですよね。恐怖に近いかもしれない。

今は情報化社会ですから、いろんなところでパニック障害のことはよく知られていますが、知られるようになったからこそ、その数は増えてきているように思います。

私が発症したのは、かれこれ20年以上も前になります。
その頃はまだ、インターネットもなく、とにかく情報がありませんでした。

息が出来なくなって救急車で運ばれ、1泊入院したのがはじめての発作だったのですが、その頃、病院の先生に言われたのは「過呼吸」でした。
「あなた今まで過呼吸って言われたことない?これがはじめてなの?」と。
もちろん初めてでしたが・・・

私の場合は、一気にパニック障害になったわけではなく、1年以上をかけて徐々におかしさが増えていき、二度目の発作から一気に落ちてもうボロボロ状態になっていったのですが、自分がパニック障害だとわかったのは数年後でした。図書館で見つけた本の一節でわかったのです。
「ああ、私はこれかもしれない?!」と。

パニックさんは複雑!

今や私はパニック障害で・・・と言われる方はとても増えていますが、とにかく出来ないことが増えていきますし、外出も困難になりますし、なんでこんなことが怖いの?不安なの?ということばっかりで、複雑な心理状態になるのがパニックさん。

ほんと、人生が狂ってしまいます。

私はかれこれ、初めての発作から20年以上が経過しており、結局の
ところ、病院にお世話になることなく、薬を飲むことなく、自らの力
でここまで生きてきました。

そのあたりの話は、Amazonのキンドル本「パニック障害は克服しては
いけない!」
に書いてありますから、読んでくださるとうれしいです。

私はかれこれ10年以上前から、パニック障害のことについての発信はしていたのですが、忙しくなり途中で中止、2年ほど前から再開しました。
ここにきて、書籍を出版したり精力的に情報発信を続けていますがー

なぜ私が今、パニック障害の情報発信に力を注いでいるか?

といいますと・・・

私はパニック障害で苦しんでいた時、ずっとこんな思いが胸の中にあったのです。
それは「私が先にこれを乗り越えて、苦しんでいる人に伝えていくのかも
しれない」
ということでした。

そして20年以上経った今、そう、今だからこそ、伝えられることがたくさんあるのです。知っていることもたくさんあるのです。
私が時間をかけて歩いてきた道の途中で、自らを実験台にしたきたような中で得られたもの、たくさんの知識を、同じ苦しみを味わっている人たちに今伝えていくことで、より早く未来に行くことが出来ると思うに至りました。
パニック障害から解放されるまでに要する時間は少なくてすみますから。

人生が狂ってしまった私は、一生電車に乗らない(乗れるはずがない)と
思っていたけれど、私は今、自由に生きています。

ちまたには、パニックさんが一番知りたがる「パニックの発作対策」などの情報はたくさん転がっています。いわゆる「今対策」ですね。

でも、未来を知ることも大切なんですよ。(ああ、これも本に書いてある
ので読んでもらいたいな~)
知っておくことで、そこに近づきやすくなるのです。

私は「パニック障害で人生が狂ってしまったあなた」を未来へと案内できるような情報を発信していこうと思っています。これからもどうぞよろしくお付き合いください!

#パニック障害 #パニック障害あるある
#パニック障害の人とつながりたい
#パニック発作 #予期不安

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