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MNP獲得マニュアル

  • 携帯販売でMNP獲得ができない

  • 提案しても簡単に断られてしまう

  • 携帯イベントでクローザー業務ができない

  • 契約獲得できないままだと評価や給与が心配

  • 携帯販売の仕事を何年も続けているのに契約獲得する方法がハッキリわからない


こんな携帯販売に関する悩みを持っている人に、悩み解決のためのMNP獲得マニュアルを作成しました。


発売記念として5部販売するまでは¥1,000での販売とさせて頂きました。
今後5部販売ごとに¥1,000の値上げを行います。



僕が携帯販売を始めたのは約10年前。

  • セールスを学びたい

  • 人見知りを改善してコミュニケーションが取れるようになりたい

そんな動機から携帯販売の仕事を始めました。

最初は200人以上に声をかけても無視され、話も聞いてもらえず

どうすれば話を聞いてもらえるのか?

どうすれば契約獲得に結びつくのか毎日毎日悩みました。

人見知りだったこともあり、お客さんと話もできず、提案すらできず、ヒヤリング(聞く)もできず、お客さんとの会話中に間が空きまくり、いとも簡単に断られることが続きました。

”携帯販売のスキル”について書かれた本もないし、どうやって勉強すればいいかもわからない。

そこで僕は「営業」についての本を毎日読み、なぜ?売れないのか。をずっと模索していました。

勉強を続けて見つけた売れない思考や方法を見直すことで携帯併売店の店長、ショップ店員、イベンターなど携帯販売に関わる仕事をこなせるようになりました。


このMNP獲得マニュアルは初心者向けの「基本編」、基本は知っているけど契約獲得できないという悩みを持った人向けの「実践編」、成果を今よりも上げていきたいと思っている人向けの「総括編」の3部構成にしてあります。

携帯販売の仕事を始めたばかりの人や、これから始める人は基本編から。

今獲得に対しての悩みを持っている人は実践編から。

もっと契約数を伸ばしたいという人は総括編から読んでもらえれば必要な情報を手にすることができます。

もし携帯販売に関して最初から学び直したいと思った場合は、基本編から読むことで携帯販売についての全体像や"販売"というスキルについて再確認や理解を深めてもらえるようになります。

それでは携帯販売の基本編から解説していきます。

◆基本編

携帯販売には携帯会社のプランなどの知識に加えて、契約までの流れ(プロセス)があります。

簡単に流れを説明すると

現状確認

今と変更後の比較

ネガティブ返し

クロージング

この大筋の流れを具体的に解説していきます。
そして契約を獲得するには携帯販売に対する基本的な考え方が必要です。

販売スタッフ自身が"会社変えるの面倒"とか、"新しい機種じゃなくてもいい"など契約しない理由に共感していては売れません

契約や変えることによって得られるメリットに対して共感する
デメリットとメリットは必ず存在するので、メリット側に思考を振り切って共感する。

考え方が変われば必ず契約になるわけではないですが、考え方を変えなければお客さんへの提案ができなくなります。

考え方を変えて自信を持って提案する

お客さんの問題点や現状を把握して、契約後に”今よりもいい状態に変わること”を提案する必要があります。

基本編では販売のプロセス以外に、販売するうえでの基本的な思考(考え方)とお客さんとの信頼関係についても具体的に解説します。

ここからそれぞれの中身について解説していきます。

販売の基本思考


  • 説明ではなく提案

  • お客さんのために販売する

  • 嘘を言わない

  • 過大な表現しない

  • 料金が全てじゃない

  • 価値提供をする

  • 背中を押してあげる

販売の基本的な考え方を教えてもらうことはありません。

しかし販売するものが携帯であっても、他の商品であっても”販売”という仕事には基本的な考え方があります。

なぜ?携帯販売に販売の考え方が必要か?

それは僕自身が携帯販売や訪問販売を経験し、どちらでも効果があったのは基本的な考え方に沿った行動だからです。

携帯販売をする場所が専門ショップであろうと、家電量販店であろうと、イベンターであろうと”販売数”という結果とは縁を切れない仕事です。

在庫管理や操作説明やクレーム対応、契約など他の業務があったとしても携帯販売の根本は”販売業”です。

販売できなければスタッフ精査が入って派遣が切られたり、給与が増えなかったり、ボーナスが減ったりします。

自分の身を守るためにも”販売の思考”をしっかり土台として持つことです。
しかし自分のためにお客さんに無理矢理販売するのではありません。

お客さんにとっての価値を見出し提案できる力を養うことが販売の思考の目的です。

お客さんのベネフィット(利益)や、問題解決を考えて提案する

携帯料金の見直しをしていないために、高い月額料金を払っていたり、使い勝手が悪いのに我慢しているお客さんに料金の見直しや機種の変更、会社の変更を提案する。

自分の販売数のためでなく、お客さんの利便性やコストダウンのために

  • 聞く

  • 教えてあげる

  • 提案する

この3つを行う。

どの携帯会社でも、機種でも、プランでも、キャンペーンでもデメリットとメリットがある(表裏一体)


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