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成功者に学ぶ仕事術・サム・ウォルトン(ウォルマート創業者)「顧客に保証するべきもの。」

長期的に繁栄する素晴らしい会社には必ず、それを支えるビジョンや経営理念が存在します。

今回はウォルマート創業者、サム・ウォルトン氏から。
ウォルマートと言えば、22年連続で世界No.1の小売企業。
売上もぶっちぎりです。

ウォルマート

小売 世界 ランキング 2020 

創業者のサム・ウォルトンは1945年にバラエティストアを始め、やがて大きなディスカウントストアを作ろうと思う立つ。
こうして62年に開いたのがウォルマート1号店だ。

コンセプトは、

EDLP(everyday low price)

シンプルに、「毎日が安売り」である。

徹底した経費削減による利益を顧客に還元し、商品を安く提供。
顧客に満足を保証すること。

である。

例えば、定価2ドルの品を50セントという安価で仕入れられた場合、50セントに30%を上乗せした65セントで売る。
それ以上の価格づけを許さなかった。

ウォルマートがいい買い物をしたときには、お客にもいい買い物をしてもらおうと心掛けたのだ。


その企業努力をサム・ウォルトン自身が率先して実行した。

1985年、ウォルトンは経済紙『フォーブス』に全米一のお金持ちと報じられたが、生活は質素そのもの。
ウォルマートのロゴ入りの野球帽をかぶり、古ぼけた小型トラックを運転していた。
仕事で旅行に行く際にはビジネスホテルの相部屋に泊まり、食事はファミリーレストランで済ませた。

こうした、トップが率先して実行する企業努力は脈々と受け継がれ、ウォルトンが亡くなって以降もウォルマートの成長を支えている。


法人とは、人間と同じように法律上人格(法人格)を認められるもののことをいいます。

つまり法人には人格が存在します。
それが多くの人を魅了するものなのかどうか。

サム・ウォルトンが創ったウォルマートには時代を超えて愛される理由があるなと学びました。

今日も喜ばれる仕事をします。




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