オンライン カルティカさんのカレーの日レポート
これまでも私が運営するちょいみせキッチンでは、作って食べるイベントを定期的に開催していました。
集まることが規制されてからは、オンラインでの開催も試みてきました。
今回は、南インド出身のカルティカさんが毎日食べているカレーのひとつほうれん草とコーンのカレーとインドの薄焼きパン「パラタ」作りをオンラインでみんなで作って食べるを挑戦してみました!
事前に計量済みのスパイスとパラタ用の小麦粉をお届け
ほうれん草、トマトなどの野菜は各自用意してもらいました。
時間通りにZoomに入ってもらってスタート
まずは自己紹介から、名前とどこに住んでるか、昨日何食べたかを話てもらいました。自己紹介はごく軽くにするようにしています。
まだ、よく知らない人にあまり話たくない人もいるでしょうし。リアルの場では、どこに住んでいるかの質問は基本しないのですが、オンラインだと、普段の生活では関わりのないような地方の方がたまにいて、そこから会話が広がることがあるので、オンラインでは、必ずどこに住んでいるかを自己紹介で話てもらうようにしています。
へー、やっぱり香川って朝からうどん食べるんですか?とか
静岡のお味噌はどんなお味噌使うんですかという感じに地方による食の違いで会話が広がりイベントの途中での会話で盛り上がることがあります。
自己紹介のあとは、いよいよ調理開始!
ほうれん草は、日本のほうれん草の方が柔らかいそうです。
アク抜きは、茹でずに熱湯で5分ほど浸すのみ
ほうれん草は水気を軽く切ってブレンダーでペーストに
玉ねぎやトマトは、スパイスと炒めてこちらも荒熱をとってペーストにします。
カルティカさんは、日本の玉ねぎは大きくてビックリしたそうです。
お母さんに料理を教えてもらうとき、南インドの玉ねぎ1個は日本の玉ねぎの半分にして作ってるそうです。日本ではサラダ用に使う赤玉ねぎも南インドではカレーによく使うとのことです。
鍋で煮詰めてコーンを入れて、簡単にカレーは出来上がり。
続いて南インドの薄焼きパン「パラタ」を作ります。
小麦粉(薄力粉)を捏ねます。
水は少しずつ入れていきます。これが難しい、、、
水を入れすぎてしまう人がいたり、柔らかさの感覚がうまく表現できず人それぞれのになったかもしれませんが、家庭料理なのでそれはそれでいいのでしょう。
サラダ油を塗り折って、伸ばしてを繰り返します。
この作業で、パイ生地のような層が出来ます。
フライパンで焼きます。
生地が膨らんでくるのをキッチンペーパーなどで押さえて両面焼きます。
盛り付けてみんなで一緒にいただきます!
インドでは毎日カレーを食べますが、そのカレーはいろんな種類があって、今回のようにほうれん草のカレーベースにコーンが入っていたり、魚やチキンが入っているもの、などいろんな種類があるので飽きることはないそうです。
わたしたちでいう味噌汁は、毎日飲んでも中身の具はいろんな具を入れるようなもののような感覚に近いかもしれません。
食べる頃になると、作っている時にはいなかったお子さんや旦那さんが次々に登場して一緒に食べてすごく大勢で食べているような感覚になりました。
参加してくださった、皆さんからも口々に美味しいという声があがり、好評でとても楽しい時間を過ごすことができました。
今度は違うカレーをオンラインでまた、もう少し落ち着いたらちょいみせキッチンで少人数でリアルなカレーの日も開催したいと思います。
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