シェアキッチンで夢を叶える-友だちの「売れるよ!」の言葉は信用してはならない-
階段降りていたら、一段踏み外してメガネが宙に浮いて
お尻で思い切り踏みました。
修理で直るようです。
岐阜県大垣市で菓子製造業許可付きのシェアキッチン2店舗「おくのキッチン、ちょいみせキッチン」を運営しています。
最近、シェアキッチンの申し込みが増えて来ました。
時々、突然、この日空いてますか?使いたいんですけど と電話やメールをしてくる方がいらっしゃいます。
シェアキッチンは、利用者さんの製造責任を弊社を負うことになります。
どこの誰かわからない人にお貸しすることはできないのです。
また、突然来店されて、お話聞きたいんですけど
と製造しているキッチンに訪ねて来られる方もいます。
シェアキッチンで作って販売するというのは、趣味ではなく起業です。
お仕事の第一歩なので、アポイントを取ってから来ていただきたい
ちゃんとお話しを聞きたいから。
WEBサイトのお申し込みフォームから事前面談のご予約をいただくようにしています。
弊社のシェアキッチンでは、事前にお問合せいただいて、何を作り、どこで売りたいのかなどを細かくお聞きしています。
この時点では、作りたいと思っている製品が弊社のシェアキッチンの許認可や機材で製造が可能かを判断しています。
その後、試食品をお持ちいただき事前面談、見学になります。
友だちが美味しいって言ってくれたから売ってみようと思って。
という方もたくさんいます。
これまでも、そういったキッカケでおくのキッチンに来ていただいて、
夢だった自分のお店を持った方もいらっしゃいます。
「プロ並みだね!売れるよ!」
と言ってくれるのはとても嬉しいと思います。
タダで友だちにあげたものと、買ってもらう
というのは全く違うのです。
タダであげていたものに、値段を付けて販売し始めたとしても
一回は買ってくれるかもしれませんが、買い続けてくれるというのは
難しいかもしれません。
厳しい言い方とも捉えられるかもしれませんが、
タダであげた友だちの「プロ並み、売っちゃいなよ」
と言うのを間に受けてはいけません。
知らない誰かに届ける
ここからが本当のスタートなのです。
ただ、美味しいお菓子を作れだけでは、売れません。
技術を磨く、何がどこで求められているのかリサーチする
どんなお店にして行きたいかを考える。
ワクワクしませんか???
新しい扉を開いてみましょう!
よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、これから飲食店や菓子製造の小商いをしたい人のためのシェアキッチンの運営に役立てます。