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新加入選手🎉リチャーズ & ウパメカノの入団記者会見の要旨

—— 以下、翻訳 (バイエルン公式サイトの記事全文)

オマー・リチャーズ(レディングFC)に、ダヨ・ウパメカノ(RBライプツィヒ)。FCバイエルンは、新シーズンに向けて2人のディフェンダーを獲得した。ミュンヘンでの最初のシーズンで成功するため、彼らは1週間前から、チームと共に練習に励んできた。今回、彼ら2人は、ファンやメディアに向けて入団発表を行った。リチャーズとウパメカノは、スポーツディレクターのハサン・サリハミジッチ取締役とともに、現地時間の午後2時から行われたプレストークで、記者たちからの質問に答えてくれた。その内容をお届けしよう。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿オマー・リチャーズ (23)

バイエルン加入について

リチャーズ:みんなとても親切にしてくれる。ここに来られて、非常に幸せだよ。

オマー・リチャーズへの期待について

サリハミジッチ取締役:彼がミュンヘンに来てくれて、とても嬉しい。多くの強みを持つ選手で、すぐにそれを発揮してくれた。(ナーゲルスマン)監督は、彼と何度も個別練習を行い、彼は全て吸収している。我々は、彼と共に多くの喜びを手にできると確信している。

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自身への期待について

リチャーズ:しっかりと準備しておかなければならないね。チャンスがあれば、それを掴まなければならないんだ。必要とされれば、すぐに出られる準備はできているよ。

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負傷選手たちの状態について

サリハミジッチ取締役:彼らをなるべく早くフィットさせたいと考えている。8月には復帰してくれることを願っているよ。アルフォンソは4~6週間、リュカは8月になる見込みだ。だが、我々は彼らの怪我が再発しないことを願っており、そのために、必要な時間を与えるつもりだ。

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リチャーズ獲得の決断について

サリハミジッチ取締役:彼は、我々が必要とする強みを持っている。プレッシャーの中でも良いサッカーができるし、パスワークも優れている。選手を獲得するかどうかは、皆で決めることだ。我々は、彼が素晴らしい役割を果たしてくれると確信しているよ。

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移籍市場について

サリハミジッチ取締役:もちろん、我々にとっても簡単な状況ではない。クラブの財政状況や、我々の動きも、皆さん承知の通りさ。当然、各クラブの対応を見ても、簡単ではないのは明白だ。工夫を凝らし、自分たちがいかに魅力的か、しっかりと選手たちにアピールしていきたいね。

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これまでの道のりについて

リチャーズ:ロンドン南部で育ち、サッカー漬けだった。わずか5歳でサッカーを好きになり、10歳でユースチームに入った。レディング入団は16歳の時だ。正しい決断だと思っているよ。18歳でトップチーム入りし、今に至る。更にレベルアップのチャンスを得られて、嬉しく思うよ。

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ばいやんからのオファーを受けて

リチャーズ:最初は全く信じられなかった。でも、僕はただ自分自身、ベストなサッカーをしようとしているだけなんだ。バイエルンのレベルを知るために、YouTubeで数多くの試合を見てきたよ。

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🇫🇷ダヨ・ウパメカノ (22)

バイエルン加入について

ウパメカノ:ここに来れて幸せだよ。チームとは、既にとても良い時間を過ごせているんだ。

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ウパメカノへの期待

サリハミジッチ取締役:彼は優れたパフォーマンスを示すためにここに来た。一対一に強く、非常に屈強で、パスワークも上手い。彼には、既に監督のことを知っているというアドバンテージがある。チームに溶け込むのに、あまり時間は必要ないだろう。最初から求められる選手だ。

ウパメカノの逸話について

サリハミジッチ取締役:サインを終え、ペンを置くと彼は語り出したんだ。バイエルン加入をいかに誇りに思い、幸せかについてね。これには我々も少々驚いたよ。今までに経験したことのない感じだったね。しかし、こうした後方からの大声での指示が、彼への期待さ。改めて、バイエルンへようこそ!

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バイエルン移籍への喜びについて

ウパメカノ:僕自身や僕のキャリアにとって、これは大きなステップだ。バイエルンは、偉大な選手たちを抱えるビッグクラブだからね。この偉大なクラブのために戦いたい。ここにいられることが幸せだよ。

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ナーゲルスマン監督について

ウパメカノ:ユリアンとは旧知の仲だ。非常に優れた監督だね。若手でもベテランでも、彼はその力になれるんだ。また、彼は映像分析が大好きだ。既に素晴らしい監督ではあり、また一緒に仕事ができることを嬉しく思うよ。

バイエルンとライプツィヒの比較について

ウパメカノ:異なる哲学を持っているね。バイエルンは、数多くのタイトルを獲得してきた、とても偉大なクラブだ。そして、僕はピッチ上で戦うため、ここに来たんだ。Et voilà (さあ、行こう)!

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ポジション争いについて

ウパメカノ:当然、厳しい競争が待っている。どこのビッグクラブであっても、競争はつきものさ。戦う姿勢を見せていきたいし、レギュラーを獲得できるよう、とにかく全力を尽くすよ。

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これまでのトレーニングについて

ウパメカノ:ハイ・インテンシティな練習は大好きさ。どのようなシステムでプレーするかは分からない。それは監督が決めることだ。だが、どんなシステムであれ、僕はしっかりと戦いに挑み、多くのメンタリティをピッチに持ち込もうと考えている。

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今夏の移籍について

サリハミジッチ取締役:当然、選手の負傷はいつも残念だ。左サイドバックの2選手が離脱したのは不運さ。とはいえ、そのポジションを埋められる選手もいる。移籍市場には積極的には参加しない方針だ。怪我による選手離脱も克服できる。我々には優れたチームがあり、このポジションにも、十分な人材が揃っている。

フランス代表について

ウパメカノ:今は、代表のことは全く考えていない。バイエルンに来たばかりなんだ。しっかりと入念な準備をしていきたいと思っている。そして、(代表選出について)どうなるかは今後分かるだろう。とはいえ、母国を代表する選手になるのが目標なのは、当然のことさ。

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▼元記事
https://fcbayern.com/de/news/2021/07/liveticker-pressetalk-mit-hasan-salihamid%C5%BEi%C4%87-dayot-upamecano-und-omar-richards


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