新シーズンでの活躍が期待される若手は？トップチームの練習に参加の８選手を紹介
—— 以下、翻訳 (ドイツ『シュポルト１』記事全文)
FCバイエルンは新シーズンに向けた準備を進めているところだ。ユリアン・ナーゲルスマンの下には、8人の優秀な選手もトレーニングに参加している。『シュポルト１』が紹介しよう。
現地時間、今週水曜日の午後2時30分より、FCバイエルンの練習場で、再びボールが転がり始めた。ユリアン・ナーゲルスマン新監督の下、プレシーズンが正式に始まったのだ。
参加選手は19人で、そのうち8人の若手選手はほとんど目にする機会がない。欧州選手権で活躍したスター選手が不在の中、現在、彼らは持ち前のプレーで注目を集め、さらなる任務に向けた、アピールの機会を手に入れたと言えるだろう。
『シュポルト１』では、才能溢れるこの8選手を紹介していきたいと思う。
🇩🇪ヨハネス・シェンク
この18歳のキーパーは、2020年からFCバイエルンのU-19でプレーしている。その前は、一つ下のU-17で活躍を見せた。
昨シーズンは、U-19ブンデスリーガ南・南西地区で4試合に出場し、6失点を喫した。シェンクの契約は2024年までで、市場価値は7.5万ユーロだ。（情報元：transfermarkt,de）
🇩🇪ヨシプ・スタニシッチ
この右サイドバックは21歳で、昨シーズンは3部リーグのバイエルンIIでプレーしていた。彼は24試合に出場し、1アシストを記録。
スタニシッチは、ブンデスリーガでも1試合のみだが、ウニオン・ベルリン戦に出場し、90分間のフル出場を果たしている。また、ナーゲルスマン監督の練習で、一番にゴールを決めたことも、このドイツ人とクロアチア人のハーフを際立たせた。
スタニシッチの契約は2023年までで、市場価値は40万ユーロだ。今夏、期限付き移籍で、彼がローンに出される可能性もあるだろう。
🇩🇪クリストファー・スコット
ザクセン州のレッケルヴィッツ出身の19歳は、昨シーズン、バイエルンのセカンドチームに所属し、3部リーグでプレーした。この攻撃的MFは、24試合に出場し、2ゴール7アシストを記録。
また、ブンデスリーガでは、ウニオン戦とバイヤー・レバークーゼン戦の2試合に出場した。
スコットの契約は2022年までで、彼の市場価値は120万ユーロだ。
🇩🇪マリク・ティルマン
このセンターフォワードは、十字靭帯断裂を負い、昨シーズンのほぼすべてを棒に振った。この19歳のドイツ人とアメリカ人のハーフの市場価値は50万ユーロで、3部リーグのバイエルンIIでは、わずか2試合の出場にとどまった。
彼の契約は2023年までとなっている。
🇫🇷レミー・ヴィータ
この20歳のフランス人は、2020年10月に、ESTACトロワからバイエルンに移籍した。移籍金は150万ユーロだが、昨シーズンは3部リーグで活躍し、25試合で2ゴールを挙げた。
市場価値1百万ユーロのこの左サイドバックは、2024年までの契約を結んでいる。
🇩🇪ジェイミー・ローレンス
センターバックを務める彼は、昨シーズン、3部リーグで28試合に出場を果たした。そこで、1ゴールと1アシストを記録。この18歳のドイツ人とナイジェリア人のハーフは、2024年までの契約で、市場価値は50万ユーロだ。
🇺🇸テイラー・ブース
この20歳の選手は、今年2月から6月まで、オーストリア１部リーグのSKN ザンクト・ペルテンに期限付き移籍していた。オーストリア・ブンデスリーガで15試合に出場し、3ゴールと2アシストを記録。今回、彼はバイエルンに復帰を果たした。
アメリカ人とイタリア人を両親に持つ、このセントラル・ミッドフィルダーとの契約は2022年までで、市場価値は40万ユーロだ。
🇩🇪アルミンド・シープ
18歳の彼は、昨シーズンは3部リーグでプレーし、12試合で2ゴールと2アシストを決めた。3-0で勝利を収めた1.FCデューレンとのDFBポカール１回戦では、26分間出場し、トップチームの選手とともに活躍した。
主にセカンドトップとして起用され、2023年までの契約を持つこのストライカーは、2020年にTSGホッフェンハイムからフリーで移籍してきたばかりだ。前所属先では、U-17レベルでプレーしていた。彼の市場価値は150万ユーロだ。
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