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NSCA-CSCSをとった理由

私は柔道整復師の資格を取得し、数年実務をこなした後「もっと身体のメカニズムについて学びたい!」と思い、新たな勉強を始めようと決意しました。

そんな時、学生時代にお世話になった先生から「こんな資格があるよ」と教えていただき、調べたら運動に関するメカニズムを学べそうでしたので勉強し、その力試しに受験してみた次第です。

(NSCAにつきましてはこちらを参考下さい)
nsca-japan.or.jp/exam/certification/

なので、トレーニング指導の世界に進もうと思ったわけではなかったのです。
正直、よく資格の内容の事も分からず取得しました。

ただ、知識の幅は広がり、当然ケアにも役立っております。

私の専門は怪我のケアであり、アスリートや一般の方が現場に戻って再び活動できるようサポートすることが仕事です。
そこから先はパフォーマンスアップ専門の方へお願いしています。

たまにお話ししていると
「???、CSCS持っているのにどっち?」
のような会話になることが多いです。

ただ、ここで思うのは柔道整復師の位置が認知されていないなぁと感じます。日本独自の資格で身体に関してはある程度施術が法律でも許されている資格なのです。

もちろん柔道整復師の資格だけではスポーツ等の現場でケアに当たるのは知識的に不十分ですが、より学べば新たにATを取らなくてもよいのではと個人的には思います。

まぁ、資格なんて名札に過ぎないので、持っているからその道のスペシャリスト言うわけではないですが、もう少し柔道整復師の価値を上げていただいてもいいかなぁと思います。

様々な方がいらっしゃいますが、私が知っている先生方は年齢を問わず素晴らしい知識と技術を持っていらっしゃいます。
表には出たがらないですが。。。

私も柔道整復師という資格がもう少し認めていただけるよう、この地域で地道に勉強と経験を積んで貢献していきたいです。

NSCA-CSCSを持っていると「少しは勉強している人だな」と思っていただけるようで、少しは業界の方もお話ししていただけます。
もちろん、甘んじず日々研鑽していきますが。

でも、知らない分野の勉強で施術に役立つことが多かったことも事実。

また、トレーニングに引き継ぐ際にも話が少し分かるのもよかった。

人の身体は一方向から見ていると見失うことがでてきます。
広く浅く、一つを深く。
分からないときは素直に他の方に頼りながら、一人でも多くの人のお役に立ちたいです。

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