snsが自分にとって大事か、という問い
先日、とある問について改めて答えることで自分のsnsに対しての考えとそしてリアルに対しての考えを知れた。それについて書いていく。
snsは私にとって大事か?
この問はとても新鮮なものだった。
振り返ってみると、気づくものがあった。
まず、日本を離れタイのチェンマイへ移動し生活を始めてからの自分の出会いは9割がsnsだった。
そして、そのことがどれだけ重要かはいろんな要素で重要といえるものだった。
・今の仕事がsnsを利用してビジネスが成り立っている
・チェンマイでガイド経験をしたのはインスタで見つけてもらったから
・チェンマイの街をPRするにはsnsが必須だから
・田舎の商売す人にとって、snsを使いこなし日本との繋がりをもつ人材は貴重で重宝される
上記の理由と過去の経験がすぐに浮かんだ。
しかし、答えとしては「一番は目の前にいる人が大事」これだ。
もちろんsnsの発達により、遠くの友や家族とコミュニケーションがとれる。
普通に街を歩いていたら会えるはずのない、価値観や趣味が合う人と会える。
何より自分の大好きな街を同じく好きな人と出会えたのは、snsきっかけだったりもする。
そのきっかけから、今では定期的に電話する仲になれた戦友のような存在もいる。
多大なる革命でもあるsns。
それでも、それを超えるものは地域の人々の存在と言えるだろう。
海外生活の中で、壁にぶつかって奮闘して乗り越えて、一緒に悩んでくれて、涙するそばで支えてくれて。
人の温かさ、心通わせる瞬間、同じ景色を見てどうしようもない曇った気持ちを共有する時間。
こんな喜怒哀楽と色とりどりの時間の共有は、どんなに発展してもsnsでは再現できないのではないか?そう思う。
一緒に過ごし、ただ過ごし、外国人としてその場所で何に苦しみ何を喜び、その場所同じよう日々を送っていく。
この景色とうつりゆく感情は、リアルの現地のタイ人しかしらない。
もしくは、同じように外国人としてそばで奮闘していた友人としか理解し合えない。
生活をラクにしてくれる。
ある時、救ってくれる。
見つけるきっかけを与えてくれる。
だけど、私にとって選べと言われたら
リアルを選びsnsを捨てる選択は可能だ。
そう言いながらも、今後も使うし出会いをポジティブに受け止めるけど
今一度自分にとっての大事なことを見つめ直せてよかったと思う。
問いをくれて、ありがとうございます。
そして、離れても心に刻まれている濃厚なタイのチェンマイでの暮らしで支えてくれた現地の方々に
今改めて感謝します。
いつもありがとうございます。
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