#やさしさに救われて

普段はひっそりと、
不定期に綴られているnoteですが、先ほどリンク先の記事を読み返しながら「こんなこともあったなぁ」と思っていた所に、#やさしさに救われてを発見し参加しました。

落ち込んでいたあの頃、
たまたま撮影に出かけた琵琶湖畔で私が体験した、見知らぬ人から"やさしさ"をいただいたエピソードですが、実際その日困った事があった訳でも、記事に出てくる"マダム"が特別なアクションを起こして救ってくれた…という話でもなく、だけどこのマダムにあの頃の私は確実に救われたのです。

マダムは私があの日、思い悩んでいた事を知りませんし、私もマダムの事を知りません。

あれ以来、会う事もないし、マダムはきっと、湖畔で夢中になって写真を撮っていた私に声をかけた事も覚えていらっしゃらないと思います。

ずっと続いていくように思えた暗く深い胸の重しを、例え1日、一瞬でも拭い去ってくれたあなたへ。

きっと届きはしないけど、改めてお礼を申し上げたい。

あなたの明るさとたった一言で、冷え切った私の世界はたちまち暖かく、その日は素晴らしい1日になりました、と。

ありがとうございます。

この街に越してきてよかった。

私はきっとあなたのようにはなれないけど、
せめて優しさを持ち続けていられるよう、今も一生懸命、現実と、心の闇に飲み込まれないようにと戦っています。

感謝を込めて。