これって大丈夫ですか?

これって大丈夫ですか?

こんな質問を顧問先、コンサル先などに聞かれることは非常に多いのですが、

一般的には、例えば士業において、第一義的にはクライアント自身にとっての問題、具体的には行政法、刑法、税法的な問題がないかを回答している方が多いようです。

ただ、私の場合、その取引などをすること自体に問題がないか、または相手方がいる場合その相手との関係性を保つことを重視するため、なんらかの問題を起こす可能性がないか、組織的問題がないか、地理的、政治的文化的問題がないかということを踏まえて回答を出すのがベースであると思っています。

それらを前提とすると、ある方が言った回答が正解かといえば、正解でないということになってしまうこともあります。
どこの、何を基準で考えるかは非常に重要だなと。

このようなことはいろいろなところで見受けますが、想像力の欠如というか、経験の狭さというか、そういうものが日本全体の発展の阻害をしているような気がします。

インターネットの普及で、知りたいことがすぐ知れるようになっていますが、真実と作られた事実、認識された事実というものはそれぞれ違いますし、「無知の知」というような概念の意識をする初等教育もしていくべきではないかと思うことが非常に多くなっています。

専門性は大事ですが、さらにそれを俯瞰してみることができるgeneralistを増やすことができるリベラルアーツというか教養は子供にも大人にももっともっと必要でしょうね。

何を言いたいんだかわからなくなりましたが、そういうことです。

教養を大事に、、、
今日の富士山はなかなか美しかったです。

今日も最高の1日を、
Goodluck!

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