起業する前に

【独立起業の前に】

あまり最近は多くなかったのですが、現在会社員をされいてて、独立を考えているという方と話す機会があり、その際に気付いたことを。

私は10年以上行政書士として仕事をしているのですが、士業のなかで行政書士が基本的に業務としてかかわるものの多くは許認可に関わるものです。

法人設立や、運送業、不動産業、リサイクル業、介護業、外国人入国など許認可に関わるものを扱っていますが、事業をやる際には私もたまに驚くほどにおそらく想像以上の多くの規制があります。

やりたいことをやるために、必要なことは確かにいろいろあります。

が、いざ独立開業しようという時にそもそもその許可が取れないという方がしばしばいらっしゃいます。
というかめちゃくちゃ多い。

特に人の体に関わるものについては多くの規制が様々にあり、医師免許や看護師免許、場合によっては美容師免許がないとできないということを含め様々なケースがあります。

例えばよく話に上がるものですが、建設業については相談10件中1件が許可とれればよいというくらい難しいものです。

独立起業されたいと思っている方は、独立起業の前にやっていくおくこと、そもそも法律的に問題ないかということは様々な角度から確認したほうが良いかと思います。
さらに法律は次々に新しくできていますので、今まで免許がいらなかったことでも免許が必要になったり、逆になくなったり、動きが非常に早く感じます。

独立される方、または新規事業の立ち上げをする際にはお気を付けください。

CCMOコンサルティング
Creed会計事務所
徳川綜合法務事務所
ISKMA LLC

石川裕也

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