コミュニティ必要人材「風林火山」
こんにちは、コミュカル Mitzです。
コミュカルでは常に20以上の企業/コミュニティの企画運営を推進しており、いままでに成功も失敗も数多く経験してきました。
そんな成功も失敗も「コミュニティ推進者次第だよね」と言われることも多いので、今回はそんなコミュニティ推進者について、「どんなコミュニティ推進者がいれば上手く推進できるのか」をタイプ別にお伝えします。
こんな方におすすめの記事です
コミュニティ推進者を目指している方
コミュニティ推進をされている方
コミュニティ推進に興味がある方
コミュニティ推進者 風林火山
今回、コミュニティの成功に必要な人材・コミュニティ推進者をどういったタイプに分けで説明するのか悩みました。
そこでふと思い出した私の大好きな記事「プログラマー風林火山」
こちらを参考にしてコミュニティ推進者を 風 林 火 山 のタイプで説明することにしました。
参考 小野和俊さんブログ「プログラマー風林火山」
風林火山は、日本の戦国時代の武将・武田信玄が作ったとされる言葉で、それぞれ風、林、火、山が個性や役割を表しています。
・風は迅速性や活力
・林は落ち着きや安定性
・火は進化や競争力
・山は堅実性や安全性
こういった意味を表しています。
戦国時代には、風林火山を実践することが、勝利に繋がるとされていたようですが、現代においては、それぞれの役割を果たすことで、チームや組織を強くするための基本的な考え方とされています。
風のコミュニティ推進者
風は迅速性や活力、これに当てはめてみましょう
コミュニティ内で生まれたアイデアや要望など様々なアクションに対して迅速に設計/実装することでコミュニティを活性化する風の推進者。
風の推進者がいないコミュニティは、次第にアクションが生まれなくなって停滞し、活性度も低くなります。
林のコミュニティ推進者
林は落ち着きや安定性、これに当てはめてみましょう
コミュニティの突発的な問題やトラブルへの対応準備を徹底し、発生時には冷静な判断で対応し、コミュニティの安定運営を担う林の推進者。
林の推進者がいないコミュニティは、問題発生時に正確な判断・対応ができず、混乱に陥りやすくなります。
火のコミュニティ推進者
火は進化や競争力、これに当てはめてみましょう
時代や市場・顧客の変化で生まれる新たな技術や情報をコミュニティに取り入れ、臨機応変で競争力が高く魅力的なコミュニティを作る火の推進者。
火の推進者がいないコミュニティは、変化に適応できず、他のコミュニティに取って代わられやすくなります。
山のコミュニティ推進者
山は堅実性や安全性、これに当てはめてみましょう
厳密な規則やルールを策定しそれに則ったコミュニティ推進を行い、コミュニティとそこに関わるすべての人達の健全性を維持する山の推進者。
山の推進者がいないコミュニティは、不適切な言動が生まれやすく、信頼を失いやすくなります。
これらは必要最低限の推進者
風林火山、いかがでしたでしょうか?
これはコミュニティ推進に限らず、多くの業務・プロジェクト遂行にあたって必要となる人材です。
ただ、コミュニティにも様々なパターンがあり、必要な人材・推進者は一概に語ることはぜきません。つまりこれが全てでは無いはずです。
もし、「こんな推進者も必要」というご意見やご感想があればぜひご連絡ください。
最後に
ここまでのお話を、わたしMitzの想いを少し多めに込めたトークで動画にしました。ぜひご覧ください。
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