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コミュニティやイベントの参加者を増やす流れ

こんにちは、コミュカル Mitzです。
コミュニティ運営者やイベント運営者から一番多い相談の1つが「コミュニティメンバーを増やしたい」「イベント参加者を増やしたい」です。
その気持ち痛いほどわかります!私も散々苦労してきました…(現在でも苦労することがあります)

コミュカルでは常時20以上の企業からコミュニティ企画推進の仕事を受けており、趣味系からビジネス系まで様々なコミュニティの推進に関わっています。また、年間100回以上イベントを実施しています。今回紹介するのはそんな知見をベースにした「参加者を増やす流れ」です。
今回は具体的な施策の前に意識する必要がある「流れ」について簡単にお話します。

施策云々の前に大前提として意識する流れ

そもそも、コミュニティやイベントの「目的」や「誰向けなのか」「何がゴールなのか」等が明確じゃない段階でメンバーや参加者を増やすための施策を打つことは危険です。
大前提として以下流れを意識する必要があります。

手っ取り早くイベント施策やコミュニティ拡大施策から考えていってしまうと、場合によってはコミュニティ設計や運営施策に繋がっていないという事象が発生してしまいます。
そうするとどうなるか…分かり切ったことですが 参加者=退会者 になってしまいます。

まずは、コミュニティの目的、目指すゴール、誰向けに何を推進していくのか。この「コミュニティ設計」が明確であること。
そしてコミュニティが健全な状態で維持・継続されていくための「コミュニティ運営施策」が決まっていること。
そのうえで、メンバー増、参加者増の施策を考えていく。この流れが必須です。

メンバー増・参加者増で検討する施策の流れ

そもそも、メンバーを増やすことや参加者を増やすこと自体が目的になってしまうパターンが非常に多いです。ここでも必要となるのはその流れの意識です。
先程の図でも出ている「コンテンツ施策」「PR・告知拡散施策」「リピーター施策」「口コミ拡散施策」の流れ、これが重要です。

とにかく大事なのが「コンテンツ施策」です。
そのコミュニティやイベントの核となるコンテンツが魅力的で、参加者が満足することを目的としていく施策が重要。
この流れ・魅力的なコンテンツが先にあること!を意識せずに施策を打つことは非常に危険です。「直接会って呼びかけよう!」「効果的なメルマガを打とう!」等の施策はいくらでも考えることができますが、この流れを意識しない=「増やす」が目的になってしまっているパターンが本当に多いです。
そうなってしまうとその施策は客寄せパンダ的な一過性の施策にしか過ぎず、結局どうなってしまうのかというと…参加者=退会者 になってしまいます。

コミュニティのパターンや段階(立ち上げ期・拡大期など)、参加者属性によってさまざまな施策があり、また時代背景や流行によってもさまざまな施策が生まれ続けています。
過去に500回以上コミュニティイベントを運営してきましたが、正直まだまだ学ぶことは多く、新たな施策も生まれ続てている状況です。具体的な施策については次のnoteでお話していこうと思いますのでお楽しみに!

最後に

コミュカルはテクノロジー×コミュニティ×メディアのプロフェッショナル企業として活動しています。わたくし Mitz 自身もコミュニティのプロフェッショナルとして様々なコミュニティ運営者からの相談に1on1で答えています。お悩みや相談のある方、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。

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