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(読書記録)ノンデザイナーでもわかる UX+理論で作るWebデザイン

こんにちは、こむです。
WebデザインやUX /UIの基礎学習中です。
学習記録とともに、本の紹介をしていきます。

今回の本はこちら。

事前に GoogleUXデザイン講座を受けていたのもあって、日本語版で分かりやすくまとめられていました。辞書的に使いたい1冊ですね。

ちょっと知識があるよ、という方にオススメです。

個人的に響いたポイントをまとめますね。

デザイン思考

あるサービスを考える時、「こんなことに困っている」なんてお悩みを聞いて、「それならこんなサービスがあったらいいかも!」なんて考えていました。

でも、

その困りごとは本当に困っていることなのか?
実は問題の本質は他にあるのではないか?
このサービス以外でも解決できるんじゃないか?
悩みを解決して、どんな姿になりたいと思っているのか?

こんな風に考えられるようになりました。

身近なUX実例がたくさん

AmazonやAirbnb、Yahoo! JAPANなどWebだけでなく、リモコンのボタンやドアノブの位置など身近な事例を紹介。

なんでこのボタンはこの配置なのか、どうしてこの商品はこの陳列なのかなど、今までの生活風景を眺めるのが楽しくなりました。

Google UX design 講座で学んだ内容

私は以前、 GoogleUXデザイン講座を受講しています。

日本語だから、さらに分かりやすかった。

ユーザー導線のスケッチ、カスタマージャーニーから出てきた要件をすべて満たすUIを作る。

ここでようやくUXとUIの違いをハッキリ理解できました。
(今まで出来てなかったんか〜い!!😂)

ワイヤーフレーム=下書きじゃない。

ユーザーの使いやすい導線を考えて、レイアウトします。使いやすい導線とは、「コンテンツの優先順位」。

商品を販売するなら、商品を選んで購入するまでの流れ。
情報を検索するなら、必要な情報までにスムーズにたどり着く流れ。

認知心理学やデザインの原則も

ミラーの法則(人の短期記憶は7±2)やジャム、三分割構図など。ライティングやグラフィックデザインで学んだ知識も紹介。

人に何かを伝えるという意味では、Webデザインも印刷もライティングも要点は同じでした。

昔の知識や経験が生きていて、うれしい😊


紹介は以上です。

これからWebデザインを深めていく時に、手元に置いて辞書的に使いたい本でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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