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未来の作曲家コンサートin東北2022の感想

こんにちは。多分投稿する頃にはこんばんはと言う時間帯になっているでしょう
8月21日に未来の作曲家コンサートin東北2022が行われました。
多久潤一朗さんがフルート、田中絢子がピアノを演奏されました。
もう本当に素晴らしい演奏でした。
前日のリハーサルで実際の演奏を初めて聴いたわけですが、モダンフルートであんな音出るんだ……と、かなり衝撃を受けました。
当日行われたコンサートの様子はYouTubeで後日公開されるそうなので、またお知らせします。

このコンサート、東北出身・東北在住かつ22歳以下の若い作曲家を対象に作品の公募を行い、その中から選出された作品を10作品程度演奏するというものです。
作曲をする人からすると、このようなコンサートはとてもとてもありがたいのです。
なぜそんなにありがたいのかというと、作曲家の作品が初演される機会、というのがとても少ないからです。
現代音楽は「難解」「とっつきにくい」「良さがわからない」と言われることが多いです。
また、そもそも作曲していても演奏家とのつながりがなければ演奏されることが叶いません。特に高校生以下の若い作曲家は、そのつながりを作ることがとても難しいです。
そんな中で、このコンサートはつながりを作り、現代音楽も初演していただけるという、とてつもなくありがたいものなのです。
多分こんなコンサートは日本だと他に無いのではないかと思います。

こんなにも素敵なコンサートは今後もずっと続いてほしいですし、自分も後進の育成に関われたらいいなと思っています。
このコンサートを企画・運営しているYCC東北、また演奏家の方々には感謝ばかりです。本当にありがとうございます。
応募できるのは来年までですが、頑張って書こうと思います。

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