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【参加者募集】わたしたちの問いを、社会につなぐ (9/20-23@東川町+オンライン)

社会も、学校や会社と同じく、誰もが常に接しているもの。
でも、キャリアや進路を考えるように、社会との接続の仕方に考えを巡らせることは少ない

Compathで大切にしている「私のちいさな問いから社会が変わる」。私の問いと、大きな主語にも思える社会を繋げることは、一人だと大変かもしれない。だからこそ、みんなで一緒にトライ

今はすこし遠くに感じている社会が、コース終わりには、主語に"私たち"にしたくなるほど、近くに感じるものになっていますように。


こんにちは、Compathの秋のトライアルコースのキュレーターを務める、秋保・大滝です。このnoteでは、コースの内容を詳しく紹介していきます。

みんなからは、あきほちゃん、ぶんちゃんと呼ばれています

このコースは、その名の通り "実験的" & Compathにて、はじめて開催するコースです。いままで開催してきたコースよりも、視点をより外・社会に向けています。さらに、参加方法もオンライン(平日夜の3日間)と東川町でのフィールドワーク(3泊4日)を半分ずつという新しい形を取っています。

キーワードは…

  •  "社会"との関係性をアップデート

  • 受ける学びではなく、つくる学び

  • 学びを日常の中で発酵

新しい形にチャレンジすることにした背景は、別のnoteに詳しく書いているので、ぜひこちらも見てみてください。

コースの内容

Day 1 「自分の問いをはじめる & 仲間と出会う」(8/20・オンライン)

コース全体を通して、ひとりひとりが居たいようにいられるよう、まずはオンラインにて、安心を感じる土壌づくりから。

一緒に参加する仲間、運営メンバー同士が集まり、お互いのことをシェアし、聴き合う時間を取ります。お互いがコースに興味を持った背景や、一人ひとりが社会に対して抱いているもやもやを出し合いましょう

Day 2 「社会との関係性をアップデートするために」(9/3・オンライン)

東川町でのフィールドワークで、よりたくさんの問いが湧いたり、講師に疑問を投げかけたりできるように、東川町のきほん情報を知る時間。東川町がどんな町づくりを行ってきて、どんな社会を形成しているのか、詳しくお話します。

フィールドワークの時、仲秋の東川町は、残暑も終わり冷たさを感じるような季節。どんな準備が必要かなど、細かな疑問もここでクリアにしましょう。

2020年9月コース、晴れた日中はさわやか気持ちいい(写真: 和田北斗さん)

プログラムが無い時も…
Day 1以降は、プログラムが無い時も、日常の中で仲間と学びを深められるように、チャットやオンラインの掲示板を使っていく予定です。

それぞれが興味を持った本や文章を読んでシェアをしたり、そこからメンバーと話してみたり。ひとりひとりが違う社会にいるからこそ、さまざまな視点が集まってくるはずです。

Day 3-6 「東川町というめがねで、社会を捉え直す、共につくる」(9/20-23・フィールドワーク)

タイムテーブル

Day 3
オンラインで顔を合わせていた仲間と、いよいよ初対面。この日この時点で、それぞれが思う社会と自分の関係性を自由に表現しながら、東川町の時間へと入っていきます。

頭と言葉をよく使う現代だからこそ、それ以外の方法での表現も大切に

またこの日は、Compathの創業者 安井・遠又とのお話する時間を予定しています。関東から東川町に移り住み、大人の学び舎づくりを通して、地域・社会に働きかけることを選んだふたりのリアルな体験を、みなさんの問いを深める触媒に。

「社会に働きかける」「社会を変える」って、なんだろう?自分に何ができるんだろう?ふたりを交えて、対話しましょう。

Day 4

大雪山・自然をこよなく愛する、登山・スキーガイド・写真家でもある、大塚 友記憲さんと一緒に、朝の森を散策しましょう。しずかな森を歩く時間は、感性をひらき、あらためて自分の思考に気づく時間になるかも。

2022年8月コース 大塚さんと旭岳を歩く授業の様子(写真:東信史さん)

午後は、余白の時間。前日の移動の疲れを癒すも良し、朝の散策で湧き上がってきた衝動から、本を読んだり、仲間と対話をしたりするも良し。東川町を自由に散策しながら、お店を回ってみたり、町の方々とお話しするのもいいですね。

Day 5

午前中は、東川町に住む、実践者と出会い、対話する時間に。どんな変遷を辿って、いまの暮らし方・社会とのつながり方に至ったのか、日々大切にしていることは?社会に対して願っていることは? 彼らの人生を触媒に、さまざまな対話で盛り上がってもらえたら。

実際に、実践者の方々が活動する農園や工房、お店、住まいなど、できる限りその方々の営みを言葉以外からも感じてもらう予定です。

ひとりひとり、会ってみたい実践者や、興味のある社会への関わり方は異なると思うので、みなさんそれぞれが、異なる営みをしている方々に会える機会をつくります。

<実践者のみなさん>
人ともに老いる家具をつくる デザイナー 清水徹さん
住居・土地・風景を共有する暮らし「ひゃくとわ」を営む 遠又圭祐さん

後ほど、違う実践者の方と対話していた仲間と、気づきをシェアしあいましょう。

午後は、午前中の気づきや、湧いてきたアイディアを活かして、実際にみなさんが、つくりたい社会を共に描く時間を作ります。壮大なプランを描く必要はありません。ちいさくても、みなさんの心がわくわくするような、社会とのつながり方、自分たちなりの「よい未来」を、仲間と一緒に描いてみましょう。

Day 6
東川町最後の日は、駆け抜けた3日間をじっくりと振り返ります。町に来た時と今で、社会に対する見方や関係性は変わったのか、社会の中で、自分はどんなふうに暮らし、どんなふうに働きかけていきたいのか、そんなことに想いを巡らせる時間。

それぞれの社会・地域・コミュニティに戻ってからも、小さなことからチャレンジできるように、未来へ繋がる時間を最後に。

2020年9月コースの集合写真、今回はどんな仲間たちが集まるでしょうか(写真: 和田北斗さん)

Day 7「私たちの社会とつながる、そしてこれから」(10/22・オンライン)

東川町での時間から1ヶ月、日常と混ざり合い、みなさんの社会の定義がどんな風に変化しているのか、シェアする時間。お互いに、この1ヶ月で起こしてみたアクションについても、みんなで発表し合いましょう

コース日程や参加費など

開催日:
オンライン)
Day 1: 2024年8月20日(火) 20:00-22:00
Day 2: 2024年9月3日(火) 20:00-22:00
Day 7: 2024年10月22日(火) 20:00-22:00
東川町)
Day 3-6: 2024年9月20日(金) 〜 23日(月・祝)

東川町での集合・解散:
集合:20日(金) 13:30 @旭川空港 or Compath校舎
解散:23日(月・祝) 13:30 @旭川空港 or 東川町中心部

開催場所:Compath校舎 or 東川町内
募集人数:15名
参加費:95,000円(税込)
募集締切:2024年8月18日(日) 23:59

・集合地まで、解散場所からの交通費は、各自ご負担ください。
・参加費には、3回分のオンラインプログラム、3泊4日の宿泊費・食費(一部)・プログラム費を含みます。
・お部屋は、2名部屋と4人部屋があります(2段ベッド)。
・ご不明な点やご相談は、事務局まで、お気軽にお問い合わせください(compath.organizer@gmail.com)。

オンライン説明会・コースへのお申込

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
コースに参加したい、という方は、下記からフォームをご提出の上、お申込ください。

もっと詳しくコースのこと、Compathのこと、モデルとする学校「フォルケホイスコーレ」のことが知りたいというみなさんは、オンライン説明会(おしゃべり会)にご参加ください(隔週ペースで開催しています)。

それでは、みなさんの問いを、対話しながら、実験しながら、社会につなげていく時間、とても楽しみにしています。

サムネイルの写真:畠田 大詩さん


キュレーターの紹介


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