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【Rails4.2→7.0】スピードアップグレードを振り返って|メンバーインタビュー

こんにちは!キネカ広報チームです。

日本最大級のエンターテインメント特化型マッチングプラットフォーム「pato(パト)」を運営する株式会社キネカのメンバーインタビュー第5弾

今回は、開発スピードをより効率的に行うための道具「Ruby on Rails」を4.2から7.0へ短期間でのアップグレードを成し遂げた、エンジニアリングマネージャーの内田涼介。

こちらのnoteでは、メンバーの人柄や学生時代のお話、入社経緯などを伺いながら、魅力的なメンバーがたくさん働いているキネカのことを、少しでも知っていただくことを目的としております。インターンを探してる学生さんや、何かに挑戦したい方転職をお考えの方など、ぜひご参考いただければ幸いです!

お気に入りのブルーボトルコーヒー

プロフィール
名前:内田涼介(愛称:うっちー)
年齢:1995年生まれ 26歳 
出身:東海大学出身
趣味:サウナ(ホームは三の輪湯)・料理(特にスパイスカレー)

ーー早速ですが、内田さんはどんな学生生活を送っていましたか?

大学では主に量子力学を学んでおり、ナノテクノロジーを専攻していました。
表面上は凄そうな感じですが、実際はちんぷんかんぷんでついていくのに必死でした(笑)
エンジニアらしいことで言うと、副専攻で情報学を選択し、HTMLやCSSやPHPといったプログラミング言語に多少触れる程度でした。

その他は、コーヒーサークルと美術研究会に所属して学生生活を楽しんでいました!
焼肉屋でアルバイトをしていましたが、高級店を謳っていたのでお客さんは全然いませんでした(笑)
賄いはすごく美味しかった思い出があります!

ーー就活に対してはどのように考えていましたか?

私は、元々ガッツリ就活しようと思っていませんでした。(笑)
というのも、大学3年生の時に就活ガイダンスに参加し、OBやOGの就職先が貼り出されていた掲示板をみた時に、一つも惹かれる企業がなかったからです。

当時「ソーシャルネットワーク」という映画を観て、学生時代のマークザッカーバーグ(MetaのCEO)が無心でFacebookを開発するシーンに影響を受けました。
このように仕事に熱中したい!と思い、漠然と起業家に憧れるようになりました。

たまたまその映画の主人公と年齢が一緒で、起業するならまずはプログラミングを勉強しなければ!と、最初は勢い任せに色々な言語に手を出しましたが、何をいっているのか全く理解できませんでした(笑)

ーー映画の影響が大きかったのですね!実際にエンジニアとして働くために、どのようにプログラミング言語や技術を学んだのですか?

インターンでの学びがひとつあると思います。
Shopifyの代理店の社長兼CTOにMeetupのイベントで出会い、ここでRailsをメインに扱っていました。

インターンとして半年間在籍し、コードを書きながらがむしゃらに勉強しました。
正直働くというよりも学ばせていただいたというのが正しいです(笑)

その後、「Startup Weekend」というイベントに参加し、人生で初めて自分でアプリを作りました!

制作したアプリは、「Startup Weekend」をオンラインに落とし込んだもので、起案者とデザイナー、エンジニアをマッチングさせて、ストーリーを投稿して応援者を募るというサービスです。

当時住んでいたシェアハウスの様子

そして何より印象に残っているのは、当時住んでいたシェアハウスでの学びです。

当時、ギークハウスというシェアハウスに住んでいました。
住んでいるルームメイトもエンジニアとして働いてるメンバーが多く、常にフィードバックしあったり、高めあえる仲間がいる環境でした。

カレーを作る代わりに、エラーの対処について教えてもらったり、技術面のサポートをしてもらいました(笑)

インターンに入ることも一つの手段ではあると思いますが、目的を持って行動すること、そして環境選びはとても大切だと実感しました。

ーーそんな内田さんとキネカとの出会いを教えてください!

就職活動はしなかったものの、このままだと食いっぱぐれる可能性が出てきたので、wantedlyから声がかかった会社に就職。その会社で1年半働いたのち、キネカに転職しました。

一社目で働いてる時からギークハウスで生活しており、ルームメイトから、キネカを教えてもらいました。
当時のCTOと話をした時にその熱量に惹かれて即決しました。

わかりやすく事業を説明してくれただけでなく、会社のVISIONも熱く語ってくれた記憶があります。
それまでにも、色々な人と会って話をしてきましたが、とにかく楽しそうに話をしていて、直感的にも働きたいと感じましたね。

ーー実際に入社して感じたことを教えてください!

わちゃわちゃしていて動物園みたいでした(笑)それは今も感じます。
入社して感じた「会社の文化」は二つあります。

一つ目は、自由と責任を重んじるところ。
自分の責務を果たせば、ある程度自由にできるという環境。
今までの会社は、型にハマった仕事しかしていなかったので「ベンチャーだな!」と居心地の良さを感じました。今も変わらないのですが毎日勉強、勉強!で、自由よりも責任を追い続けています。

二つ目は、すぐに形になるスピード感。「すぐやろう!」がすぐに実現される。
ユーザーにとって良い影響がある良いアイデアはすぐに形になる。
実際に30分後にはリリースされていることもあります!

ーー入った当初はどのようなことをやっていたんですか?

EVENTチームにて記念写真

最初からガツガツRailsをやっていました!
途中からサーバーサイドだけでなく、クライアントサイドもみてみようということになり、Angularの勉強も始めました。事業会社ということもあり、両方とも見ながら開発とリリースができるようになったので、結果としてよかったと思います。

今は、主にサービス内で毎月開催されるイベントの開発をしています。
以前はイベント機能を1〜2週間ほどかけて実装していましたが、型が決まってきたため、イベント管理画面というものを作成しました。
ビジネス・デザインメンバーだけで安定したリリースができるようになりました。
今後は、管理画面上での機能を増やして、ビジネスメンバーがより柔軟なイベント設計できるような運用を行なっていきます。

また、技術基盤チームを発足させ、事業拡大に向けてコードの保守性を高める必要があるため、
ドメイン駆動設計に取り組んでいます。

ーーーでは最近内田さんが対応した、Railsのアップグレードについて詳しく教えてください!

Railsを4.2から7.0へアップグレードしました!

今まで利用していたRails4.2は、メンテナンスコストが非常に高い状態でした。これを4ヶ月で、サービスを停止させることなくアップグレードすることに成功しました。

ちなみに自社調査ではありますが、Rails7.0のアップグレードは港区1位だと自負しています。具体的には、4.2→5.0→5.1→5.2→6.0→6.1→7.0と徐々にアップグレードしていきました。

アップグレードした時にハマったポイントをまとめたので、興味ある方はぜひご一読ください。

また六本木周辺のRoppongi.rbにも参加しておりますので、ぜひご興味ある方はお待ちしております!

ーー現在の働き方はどのような形ですか?

基本的にはオフィスに出社しています!
ただ絶対オフィス出社のルールはないので、集中して仕事を進めたい時などは、リモート対応や気分転換にカフェで仕事をすることもあります。
服装等の決まりもないためラフな格好で仕事をしています。

ーー最後にエンジニアを目指す学生さんに向けて一言お願いします!

2022年半期事業報告会にて受賞した内田涼介

ベンチャー企業なので、まだまだやれることが無限にあります!
会社に敷かれているレールを進むのではなく、自らがレールを切り開くことで、見えてくる世界が全く変わってくると思います。

そのレールが、これから入社する人の「新しい当たり前」となります。
この歴史をつくれるチャンスに、事業づくりをしながら一緒に人生の思い出を作りましょう!

少しでも興味を持ってくれたらmeetyでお話ししませんか?
サウナやスパイスカレーのことでも大歓迎です(笑)

ーー本日は、ありがとうございました!

株式会社キネカでは、一緒に働く仲間を全ポジション採用中です!インターンも大歓迎!少しでも興味がある方はぜひご応募ください。


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