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パクりを極めれば自分のものになる

あるすてきなパン屋さんの友人から

自分のことを真似ている子がいて…
みたいな話を数年前に聞きました。

詳しく聞くと、
その子がフランスで農家パン修行する際に
Facebookか何かで支援を募ってた言葉を
ほぼそのままパクリ、
そして、フランスでのパン修行先やら
他のパン修行先なども真似して
挙げ句の果てに髪型まで真似しているって…

そのときはすごく引きました。
ひぇー そんな子がいるんだ!
ひどい!!

あんまりにも真似ることって
なんだか自分がなくて、
しかも相手の感性を奪っているみたいで
ヒドイなって思考でした。

そして、数年経って最近、
たまたまある人の結婚相手がパン職人だって聞いて、
調べてみたら、そのパクリ魔の男の子!!
えーーーーーーーーーーーーー

でも、パクリから彼は経験を重ね、
髪型も変わり、パンの技術を身に着け、
彼らしい人生を歩んでいるようでした。

ときにはパクリも必要なこともあるのかもな〜
憧れをそのとおりに実践できて、
その人生を実際に生きられたら勝ち
なのかもしれませんね。

パクることもときには重要だ。
うん。
(でも、相手が気になるくらいにパクるのはちょっとな・・・
とも思うのですけれどね。)


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