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【簡単レシピ】ちぎってのせるだけの、きのことチーズのオープンオムレツ

お昼ごはんに何かもう一品…と思って冷蔵庫を確認したら、少しばかりあまっていたカマンベールチーズがありました。

おつまみにするにしても、支配人とふたりで分けるにはちょっとさみしい量です。

冷蔵庫には、これもまた半端に残っていたきのこが数種類が少しずつ。
集めても手のひらに小山ができるていどの量。

ならば、と玉子の在庫を確認し、手軽なオープンオムレツを作ることにしました。

材料

玉子:2個
きのこ:片手にのせて小山になるくらい
カマンベールチーズ:1/4個
パセリ・1〜2本
オリーブオイル:大さじ1〜
塩・胡椒:適宜

作り方

鋳物フライパンをやや強めの中火でじっくり温め始めます。
ステンレス・フライパンの場合も、この段階で温め始めるといいです。アルミなどの熱伝導のいいフライパンを使うなら、材料を準備してからでもOK。

玉子はボウルでほぐします。
全体が黄色い感じがお好きな方は丁寧にとくといいですが、わたしは2色が分かれるくらいのざっくりにしました。

塩を指3本(親指・人差し指・中指)でつまんで入れてやります(手の大きさによりますが、1g前後になります)。

きのこは石づきをとり、指先で適当に割きます。しいたけの傘なども、指でちぎってしまいます。
カマンベールチーズはパッケージからだし、すぐに手に取れるようにしておきます。

パセリはやや大きいみじん切りに。
茎も傷んだところ以外は切って使います。

鋳物フライパンがよくあたたまったら、オリーブオイルを入れてなじませます。

オイルがサラッとして熱くなったら、玉子液を全体に回るように流し込みます。

すかさずきのこを全体にパラパラ置いて、箸や木べらで全体をぐるぐるっとかき回し、カマンベールチーズは適当にちぎって全体にばらまきます。

そこからは中火以下に落として、チーズが溶けるまで焼いたらできあがり。
仕上げに胡椒を挽いて、パセリを全体にパラパラします。

鋳物フライパンやスキレットを使ったなら、そのままテーブルに出してもいいです(フチが熱いので気をつけて!)。

食べるときには、めいめい、大きなスプーンなどでざっくりと好きな大きさにすくっていただきます。

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よもやま話

オムレツの形を作るとなると身構えてしまいますが、これなら大丈夫です。

パセリやハーブを散らしたり、具材をチェリートマトやピーマンにしたりすると、色合いがいいのでオープンオムレツでも気になりません。

お客さんのときに気軽に作れるのもいいです。
カマンベールチーズを入れなくても、野菜だけでも美味しくできます!

焼くときに油をやや多めにすると裏面や端っこがカリッとなって、これまた美味しいです。

今回の場合、カマンベールの塩気があるので、あまり塩味はつけなくてもよいのですが、もしも足りないようなら粗塩や結晶塩をあとのせしてください。

クラッシュドチリや、ホットソースをかけたりしても合いますよ!

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