今の暮らしの真ん中を探し続ける
こんにちは。
コミュニティフリーランスの長田(@SsfRn)です。
昨夜、Wasei Salon新企画『今の真ん中の暮らしを考える「この町いいなの見つけ方」』がスタートしました。(詳細は下記のスペースを聴いてみてください)
移住を検討されている方や
僕らみたいに移住初心者(3年以内)の方を中心に集まり
今の真ん中の暮らしを考えていく、短期間探求型プロジェクトです。
本日は、この「今の真ん中の暮らしを考える」に対して、僕自身が考えていることを書き記しておこうと思います。
「いつかのための選択」を見極める
何かを選択する際、「いつかのための選択」と「今のための選択」があるのかなと思っています。
「いつかのため」というのはわかりやすいところだと保険のような、未来の自分に向けての選択。
「今のため」は、今現在の自分に必要なものであったり、今の自分を豊かにするための選択です。
これはどちらがいいとかということではなくて、どちらもバランスを取るのが必要なことだと思うのですが、見極めることは大切だなと思っています。
「今のための選択」であった方がいいことを、不安や恐れの気持ちから「いつかのための選択」にしてしまうことってあると思うんです。
身近な例だと、子ども靴や服を「すぐに入らなくなるから!」と大きめに買う傾向にあるじゃないですか?でも、本人のことを考えると、その時その時に合った靴を用意した方が骨や関節の歪みが防げますし、自分に合うという感覚がわかることにもつながります。
今必要なのに、いつかのために選択をしてしまう。
それは可能な限り防いでいきたいよなと、見極めの重要性を感じる今日この頃です。
暮らしも「今のため」でいい
これって、暮らしでも同じことが言えると思っています。
老後のために、今のうちからこういう家に住んでおこうとか、こういう地域を選んでおこうとか、いつかのために選んでいるひとを時々見かけることがあります。
でも、僕は暮らしも今のためにあっていいし、それはどんどん変化していくものだと思っています。
一人暮らしの自分と
夫婦になった自分と
子どもを授かり家族となった自分とでは、
まったく状況が異なります。
暮らしに対して求めるものも違うし、あらゆる優先順位が変わっていくのが自然です。これは仕事の環境も大きく影響しますよね。
だからこそ、今の自分にとっての真ん中=今の最適解を探し続けることがとても大切だと思うんです。
じゃないと、自分が気づかないうちにさまざまなところでズレが生まれてしまい、違和感を抱えながら日々を過ごすことになってしまうから。
いつでもやり直せるニュートラルさを持ち続ける
そのために何が必要なのか?
それは、「いつでもやり直せるニュートラルさを持ち続けること」なんじゃないかなと思っています。
これは、”スタンス“として「やり直していいんだ」という選択を常に持っておくことであり、それを選べる”環境“をつくり続けること。
人は執着してしまう生き物だからこそ、なるべく執着を手放してフラットに捉えて考えられるスタンスを身につけることは大切だと思っています。
そして、仕事の環境や人間関係がメインの話だと思いますが、「やり直したい!」と思った時に動ける環境をつくり続けることも同じぐらい大切なんじゃないかなと。
自分が思っている以上に、僕らはいつでもやり直せるし、それを選ぶ権利がある。これは暮らしに限らず、あらゆることに対して頭の片隅に置いておきたいことだなと思います。
最後に
このように考えていくと、暮らしってなんだか旅みたいなものだと思うんです。
転々と過ごす場所を選び続けて
時にはどっしりと腰を据えて
今いたい場所で、いたい人と共に時間を過ごすこと。
もしかしたら、これが暮らしの豊かさにつながる要素なのかもしれませんね。
誰かに決められるわけではなく、時には風に流されながらも、最後は自分で選び取っていく。そうやって暮らしはつくられ続けるのかもなぁと、「この町いいなの見つけ方」で感じています。
それでは!
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