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『かわいいの本音と本質』【下着】


「下着を買うのに何か特別な理由なぞ無い女になれた時、本当に私は私の為だけに自分をかわいがり甘やかすことが出来るようになるのだと思う」

なんちゃって。

すごくイイ女みたいな発言をしておいてなんですが、当方全く持ってそういった人種には該当していません。
至って普通のどこにでもいるおばさんです。
(おばさんという単語は割と気に入っている)

普通のおばさんの私ですが、
実は下着(ランジェリー)は半ば趣味のように集めています。
たくさん持っているわけでは無いし、そもそも消耗品なのでコレクション的な収集にはならないのですが、、、
とにかく下着を買うのが好きなんですよね。

買うタイミング

これは大まかに2種類あって、


①     ポジティブな気持ちを更に高揚させたいとき

②     ものすごくむしゃくしゃするとき
(つまりなんでもいいから買い物がしたい時)

というのが、個人的なパターン。

特に、なんでもいいから買い物したい!
という気分の時は、下着を買う事で気分もすっきりしたりもする。
だから、結果若干落ちてた気分もポジティブになって一石二鳥。

百貨店にあるランジェリーショップの試着室は本当にゴージャス

それもきっとなにかの良い影響と関係しているに違いないんです。(美しく華やかでありつつ、甘い秘めやかさを孕むあの空間に永遠に住みたいと思ってます)

何より今は、色んな種類の下着がたくさんのメーカーから出てるから、たぶんきっと、みんなそれぞれに好みの下着をみつけやすくなったよね。
男の人のパンツやアンダーウェアもバリエーションが多くて楽しいのも、最近良いなと思うことのひとつ。


自分の好きなもの、好きな趣味を思う存分。
だれにも邪魔させず。
ただ自分のための「好き」と「快適」を
ぎゅっと詰め込んだ存在だからこそ、
下着は本当に尊い。


とまあ。
今でこそそう思う私ですが、
そもそも下着を自分で初めて買ったのは19歳の時(20歳目前!)
友人から

「綿パン履いてるの?」

と悪意なく、揶揄われたことがきっかけ。
(当時は今よりずっと昔、今でいうY2K時代にて発言内容にはご了承。)
その時になんとなく少し悔しくて。

ちょっぴりムキになった大人子供ど真ん中な私は勇気を出して、ティーン向け下着のお店に行ってみた。
それが私にとっての初体験。


そんなちょっぴり笑えるビターなきっかけを経て、30半ばを過ぎていい大人になり「むしろ綿パンが優勝だろ」と、プロの域に達した今でも(当たり前だけど)下着とのスウィートかつシビアな付き合いは続いてる。


誰かのために(見せる為にとか)買う下着も、
それは結局自分のための武器になる。
本当に自分の快適さだけを求めた結果として
手に入れた下着は
生涯の(擦り切れるまでは)相棒になる。

かわいい、セクシー、かっこいい等々
「好き」の欲望を詰め込んだ
「私のための私による私だけの下着」

それは私やあなたの身体を包むだけじゃなく、
ちょっと乾いたカサカサのお肌と心にちょうどいい潤いをくれるはず。

そういう訳で、なんかやる気の出ない日こそ、
お気に入りのランジェリーをつけて過ごしてみることを本気でおススメしています。

【副題】下着のススメ

ランジェリー【下着】とは芸術品である

ラペルラ公式ホームページより(画像)

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