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9月の誕生日のフルーツは、「梨(なし)」です。9月の誕生日の皆様おめでとうございます。

9月のくだものは、「梨(なし)」です。

梨は、植物でこんな感じで分類されています。(朝ドラではないですが)

被子植物
真正双子葉類
中核真正双子葉類
バラ類
目:バラ目
科:バラ科
科:サクラ亜科
属:ナシ属
種:ヤマナシ
変種:ナシ

数ヶ月に渡って、これ書いてますけど、ほとんど果物は、バラ目に属すんですね。

ナシは、中国原産で、中国・日本・朝鮮半島・台湾に育成する野生種のヤマナシを基本とした栽培品種だそうです。

8月下旬から11月にかけて、りんごに似た果実をつけます。
りんごやカキと同様にシリのほうが甘みが強く、一方で芯の部分は酸味が強い


シャリシャリとした独特の食感が特徴だがこれは、石細胞と呼ばれペントサンやリグニンという物質が蓄積して、細胞壁が厚くなっていると。10月の誕生果物の洋梨に比べて石細胞が多いために食感が大きく異なる。

梨の語源

ナシの語源も面白く(諸説あり)
・中心部が酸味が強いことから、 中酸(なかす>なす>なし)と転じたもの
・果肉が白いことから 「中白(なかしろ>なし)」「色なし」
・風があると実らないので、「風なし>なし」

逆に、ナシ=「無し」に通じるからこれを嫌って、
「ありのみ(有りの実」と呼ばれることもあると

梨と日本人

日本でのナシは歴史が古く弥生時代の頃から食べられていたようです。日本書紀にも記述があり、五穀とともに、桑、苧(カラムシ)、梨、栗、蕪菁(カブ)の栽培を奨励する記述があるとのこと
さらに時代は下り江戸時代には、100を超える品種が出てきています。
おそらく、12ヶ月の果物の中で、12月の柿と並んで、日本に古くから親しまれている果物だと思います。

20世紀前半は、二十世紀と長十郎が大半だったが、戦後 幸水、親水、豊水などが生まれている。

さって、栽培は、沖縄と、ほぼ北海道全体を除き、北海道南部から鹿児島まで幅広く分布しており、東日本と九州に、集中している。

といいつつ、収穫高の高い県は、千葉(12%)、茨城(10%)、栃木(8%)、福島(8%)、鳥取(7%)、長野(7%)の順です。(2018年)

ナシの主な利用法は食用で、調理加工に不向きな特性があるのでほぼ生食に限られるとのこと。
確かに加工品はあまり見かけない。 ジュース、ゼリー、タルトなどあるにはあるが、他の果物ほど多くはない。

梨の言葉

さて、今月の果物、「梨(なし)」の言葉

「誠実な生涯」

「誠実な生涯」ってなかなか難しい言葉ですよね。

人生全体に渡る言葉である生涯に対して、誠実なという言葉がついています。
つまり人生を正直で真剣に生きることを指すことではないでしょうか?

正直さ: 誠実な生涯を送る人は、嘘をつかず、人々に対して正直で透明である

責任感: 自分の行動や選択に対して責任を持つこと

努力と奉仕:
  自分の目標に対して真剣に取り組み、他人への奉仕も重視します。
  自分の利益だけでなく、コミュニティや他人の利益も考慮します。

倫理と道徳: 倫理的な価値観と道徳的な原則に基づいて行動します。

自己認識と成長: 自分自身を深く理解し、自己成長に努めること

色々並べましたが、自分に正直に自分の行動に責任を持って、生涯を自分のため、そして他人のために努力し続けるということでしょうか。

夏休みなど一区切りが付き、9月の新学期が始まるときに、改めて噛みしめる言葉かもしれませんね。梨の歯ごたえのようにシャキシャキと人生を振り返って噛み締めて、そして、未来を考えてみるのもいかがでしょうか?

かと言って、難しく考える必要もありません。

「ありのまま」の自分で「やってみよう」とチャレンジし、どんな結果になろうとも「なんとかなる」と受け止めて、そして、自分の家族や周りの人にも、感謝「ありがとう」を忘れなければ、きっと人生振り返ったときに「誠実な生涯」と思えるのではないでしょうか?

今日は、誕生日を祝いながら梨を剥いてみませんか?

2023年2月から2024年1月までは、誕生日のフルーツ特集とさせていただきます。

拙い私の字と、イラストで画像を作らせていただきました。

誕生日のフルーツは、こちらを参考にさせていただきました。

誕生月果

「石井果実店」のホームページ

誕生果366

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