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欧米の働き方と日本の働き方 原因は、これ?

昨日は、キャリア開発24の扉の読書会

今回は第一の扉「日本型HRM/HRDの動向」

組織から個へ
という話を
組織の革新創意と秩序を軸に
人事部と現場を軸に

集団から小集団そして、個へと言う形で書かれています。

日本型ついているように、外国からタダパクってきただけではうまく行かない。ここでも、日本風にアレンジしてみようということでした。文化も下地も違うのだからと。同日本風に変えるか?取り入れるかという話。

で、今回特に気になったことを2つ。

1 日本の家父長的組織感

経営者は、父親のように、 社員を「うちの子たち」と表現したり、よくわからない子供のように扱う。一方で社員たちも、父に甘えるかのように会社の言うとおりにしていれば、守ってもらえるという安全意識も働く。「社員を待ってあげなければ」や、「会社から守られている」という日本独自の感覚がある。 リストラができなかったり、守るために無理をしたりと。で、相互持ちつ持たれつなので、社員も指示まったほうが楽だという人も多くなるでしょうと。まあ、これを読んだからではないですが、弊社イーハイブでは、社長を貸し出して、社長への依存度を減らそうと、今実行に移している最中です。うまくいくかどうか見守っていてください。


もう一つ。みんなで話し合っていて、あ!と気づいたところ。

2.欧米と日本の違いは、もしかしたら、産業革命の時期と大航海時代の後の植民地奴隷制度と関係しているかも。

なぜ欧米と日本の組織の考え方が違うのか? なぜ、日本では社員は組織としては活躍し、個としては、飛び出さないのか?という話になったときに、線がつながった。本当かどうかはわからないが、

もともと日本の雇用が、製糸工場の女工さんたちをイメージして成立しているのは聞いたことがあると思います。つまり、工場のラインに並ぶ人がいて流れ作業をして、大量の商品を作るという雇用を考えています。
なぜ欧米は、そんな事にならなかったのか?産業革命以前は、職人さんが一つ一つ作っていたのは日本も同じなのに、あのときに何が起こったのか?

ともったら、日本では、日本人がラインに並んで同じ日本人が経営者で工場が成り立っている。

でも、あのとき産業革命少し前から、欧州は、ラインに誰を並べていたのかというと、植民地の人たち、または、外国から買ってきた奴隷だったのだ。つまり、工場の管理は自国民でやり工場のラインに並ぶのは、自分たちとは違う人だったのが。(人とも思ってなかった可能性はあるが)

経営者層だけの欧米と、経営者と従業員が同じ日本人との文化の差はかなり大きいのではと思った。その後の働き方に関することもなんか納得できそうだ。

欧米では、経営者層は、儲かったら、寄付でもして恵んであげればいい。

日本では、経営者も従業員も、同じ国民だから、たしかに責任がある経営者の人が多少多くはもらうけど、みんな同じ地域の人なので、貧困が多くなると自分たちも困ると、独り占めはなかなかしなかったのではないかと思う。

なので、近代化欧米かが進むと、従業員を駒のように使ったり、社畜のように会社の利益のためなら働かせるという考えがまかり通ってきたのかなぁ~

※ここでは当時の人種や職業感を表現しているので、差別を助長しているわけでもありません。また、現実問題世の中がそんな考え方だったんです。今はそんな考えでは、うまく行かないことをさらに付け加えておく。

※これをFacebookでアップしたところ、コメントを頂いて納得したので、またそのことはまとめて調べて別途書きたいと思います。つまり宗教観の違いで、階級がしっかり分かれていることが染み付いている欧米と、それが緩やかな、日本との差があったと言う事でした。

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