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ひとり起業の強化書を読んで 第7章


最後の一章です。

ひとり起業は「ストーリー」を自在に操り稼ぐ

営業が苦手な人こそ、「ストーリー」が効く


 実際に私は営業は苦手です。福田さんの名刺の本を読んで、名刺をソーシャルメディア化しました。プロフィールを充実して、私自身をストリー化したのです。もちろん私には、珍しいストーリーがあります。高校から一期生で実は先輩がいないのです。大学(学部・学科)も大学院も、実質一期生なんです。なので、先輩がいません。指導してくれたり導いてくれる先輩がいないのです。学生起業したために会社の先輩もいなければ、業界的にも新しすぎて会社としての先輩起業もいないんです。
っていうことも、私のストーリーになりました。

この本をかってに自分に置き換えて最終章を今書いていますが、これこそストーリーだと思っています。

おかげで、いろいろな方から面白がってもらえたり、講師に呼んでもらえるようになりました。

参考:24人に1人 渡すだけで仕事が取れる「絶対受注名刺」 福田 剛大 著

ちなみに私の名刺は、私以上に語ってくれます。

二つ折り名刺表裏


名刺のプロフィール面

「心の整理がついた失敗談」は最強の武器になる


まさに失敗談ほど他人は聞いてくれます。自慢話ばっかりの人は相手も聞いてくれませんし覚えてくれません。失敗談の話の中にでてくる何が出来どう変わってきたかの話は皆さん興味津々です。

この興味から自分の得意分野に話を導いていくと人はすんなり聞いてくれるのです。

「できないこと」が「できる」と人は感動する


現在3時間で作れるホームページセミナーの講師をさせていただいています。プログラムやデザインの勉強をするわけでもなく、メインはマーケティングのワークをしています。ターゲットはだれで、何を売っていて、同業他社と何が違うのか?それを紙に書いてもらいます。ホームページは、インターネット上にお店を出すようなものです。ホームページがあればいいわけではなく、ホームページで何をするかが重要なのですよと。
これを私は、「ホームページビジョンシート」とよんでいます。

3時間のうち2時間ぐらいそれに費やします。通常のホームページ作成セミナーでは、いきなり「HTMLとは」とか「タグとは」とかから入ると思いますが。

そして最後の一時間で、イーハイブのコムログクラウドを使って作るのですが、自分たちがホームページ等作れるはずがないと思われているお客様が、ホームページビジョンシートどおりに設定していくと、あっという間に出来上がっているのです。

ホームページなんて簡単に出来ないと思いこんでいたのに、自分で作れるとすごい感動が生まれます。

マーケティング不要? 「ほしいからつくる」のすごいカ


すまっぽん!について話しましょう。うちもアプリ開発はできるのですが、中小企業の方にとって、もちろんそれ以下の小さな会社にとって、アプリは必要ないと思っていました。開発費用や維持運営費用、プロモーション費用など最初の予算に見えない費用もかかってくるからです。

しかし、ずっと「小さな会社のためになにか出来ないか」と考えてきました。アプリのようでアプリでないもの簡単に誰でも、作成できて更新できるものをと。ずっと作りたい提供したいと思っていたところ、第6章で触れたコミニティで話し合っているときに出来ました。そうです、ほしいという思いがあったから作れたのです。値段やマーケティングは後回しになりました(笑)

「世界を変える!」と叫ぶだけでファンが集まる


 今実際に新しい動きを考えています。まさに「世界を変えれる!」と思っています。長く続いた雇用関係が働き方改革で変わろうとしていますが、でもそんなもんじゃない。とくに都市部よりも地方の方が、今考えている仕組みが活かせると思っています。
もうすでに300人ぐらいにこの話を聞いてもらっていますが、是非聴きたい方は声かけてください。そして仲間に加わってください!

「社会の課題」に挑む姿勢が顧客の心を動かす


 本のこの内容を見て私は、2つの文章を書きました。
 
なぜイーハイブの商品である「コムログクラウド」と「すまっぽん!」を作ったかです。中小零細企業・個人事業主を徹底的に応援したい。そのためにこのツールがいる。だから作ったをまとめました。反響も多かったです。おかげで自信がつきました。

この本を読んで本当に良かったと思いました。

参考:小さな会社を応援したいそんな思いからできたコムログクラウド


参考:個人企業の時代だからそこも応援したいそんな思いでできた「すまっぽん!」

https://cloud.comlog.jp/hirai/1334.html


社会貢献をするために、本業であるシステムのバージョンアップをし、より良いシステムを作っていきお客様に利用していただく。
そのことが、地方中小企業のITのお手伝い(社会貢献)につながっている。

逆に、地方中小企業のITののお手伝いをするためには、本業のシステム開発をし、より多くのお客様に使っていただくことが必要になる。

つまり本業を頑張れば勝手に社会貢献になる仕組みになっている。
稼いだお金で、寄付をしたりするというやり方ではなく、中小企業であるからこそできることで社会貢献をしています。



ぜひ皆さんも手にとって読んでみてください。きっとどこかでピンとくる場所があるはずです。

今までお付き合いいただきありがとうございました。

あくまでも私の意見なので、
みなさんも手にとって、
自身に置き換えて読みすすめることをおすすめします。




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