見出し画像

ひとり起業の強化書を読んで 第3章

では、第三章に行きましょう.

ひとり起業は、「ニーズ」をとらえてシンプルに稼ぐ

「普遍的なニーズ」と「変化するニーズ」

ホームページやソーシャルメディアなど、新しいことをやっているようですが、実は私のセミナーの内容は、ほぼ20年変わっていません。もちろん新しいツールが出てきたり、話題のものを取り上げることはありますが、基本ホームページに対する考え方は変わってないんです。

スマホが出てきても、タブレットが出てきても、お客様がインターネットで何を欲しがっているかは変わってません。ここはリアルと一緒で、何を嫌がっているか、何を探しているかは、変わらないのです。それを常にセミナーでお伝えしています。

変化するのは、インターネットに接続する端末やツールなどうまくお伝えしていくのが、私の仕事かなと思っています。

ひとり起業では「変化するニーズ」をとらえる

何がどう変化するか?それをどう伝えるかが重要になります。私の場合は、更新できるホームページ(コムログクラウド)を提供してきましたが、スマホ時代になり、連携できるスマホツール(すまっぽん!)を登場させました。気づいていない方も多いかもしれませんが、アプリ全盛だったスマホ業界も、ゲームもブラウザにアプリもブラウザに移ってきたんです。

ニーズは「相談を受けること」で見えてくる

本当にまさにそう。 いま毎月東京・大阪・福岡で行っている「オープンイーハイブ」は、イーハイブ提供のシステムの使い方や困りごとだけを受け付けている時間ではないんです。インターネットの相談やら、ビジネスの相談やら、人生の相談やら、いろんな方が参加されていろんな話が盛り上がります。もちろん私が話を聞くこともありますが、いろんな専門家がオープンイーハイブに遊びに来ているので、話をふることも多いです。

そのなかから、実は生まれたプロジェクトもあります。生まれたサービスもあります。そして、生まれた商品もあります。その一つが「すまっぽん!」です。

いろんな対話をしていることで、相手のアイデアと自分のアイデアをすり合わせて、パッと思いつくことも多い。論文読んだり自分で調べたりしただけでは、生まれないのです。不思議ですがw

オープンイーハイブの詳細・スケジュールは、こちらから
https://cloud.comlog.jp/hirai/782.html
  

どんな「面倒なこと」に人はお金を払おうと思うか?

面倒なことは、誰もで嫌です。私も大のめんどくさがりです。自分の好きなことはするけど、嫌いなことやわからないことは、特にしたくない。ホームページを作っているときも起こります。コムログクラウドに対する思いにも書きましたが、ホームページは、デザインとシステムとコンテンツとサーバーとドメインなど様々な要素が絡んでいます。お客様がご自身で出来て、私達ホームページやさんが直接出来ないことはコンテンツであります。つまり会社の情報を出すことです。もちろんお手伝いはできますが。 したがってそれ以外の部分 とくにサーバーやドメイン周りなどよくわからないところは弊社がお手伝いしようというのが、コムログクラウドです。

めんどくさいわからないことは、イーハイブにお任せください。

参考:小さな会社を応援したいそんな思いからできたコムログクラウド

いつだって「特殊な ニーズ」は仕事になる

どこが特殊なのかは自分ではわかってないかもしれない。ただ、私のセミナーを受けて言われるのは、「いままで、TwitterやFacebook、インスタなど個別なセミナーは受けたことがありましたが、全部まとめてそれぞれの立ち位置、使い方、流れを説明したセミナーはなかったので、良かった」と。
セミナー講師業でもない、ましてたくさんいるそれぞれのツールの専門家でもない。特殊な私だからこそ話せるのかもしれません。

是非一度聞きに来てみてください。

「同業者がやりたがらないこと」にニーズはある

同業者がやりたがらないことの第一として、300円のすまっぽん!。スマートフォン用のツールをあんな値段で提供するなんて、おかしい。儲かるポイントがわからないと言われます。だが、私がやっていることを、あれは儲かりそうだと思った瞬間に参入してくるでしょう。だから、いいんです。みんな儲からないと思ってもらっていれば(笑。

すまっぽん!だけで儲からなくても、いろいろな方とつながっていろんなお仕事できてますからイーハイブにとっては十分価値はあるのです。

参考:すまっぽん! https://www.smappon.jp/

理想はドラッカーが述べる「顧客の創造」の実現実

オープンイーハイブだけではないですが、私が話しやすいからなのか以前から相談や質問がたくさんいただきます。上にも述べましたが、対話している間にアイデアが生まれ事業化したケースもあります。というより、ほとんどそれかもしれません。
つまり一緒にニーズを作り出すことが出来たから、イーハイブが続いてこれたのかもしれません。
相談に来られた方と、一緒に顧客を創造する=コラボを起こす。そんな動きが今までつながっているのでしょうね。

本文の中に「以前からあるものに新しい価値を見出す」というポイントがありました。これはイーハイブを作ったときに掲げた企業理念に繋がります。私達小さな会社は、新しものを0から生み出すことは出来ません。そんな資金も人手もありません。なので、以前からあるものに新しい価値を創造することが重要だと思ってきました。

株式会社イーハイブ 企業理念
「常に新しい価値を創造し、社会に貢献できる企業を目指します。」

「新しい価値を創造する」とは、新技術を考案するのではなく、既存のサービス
・システムの利用方法を変えたり、工夫をしたり、違った角度からとらえることで
新たな利用価値を創りだしたいと思っています。
そして、それを社会に提案・提供することで、社会貢献(お客様の発展・雇用の創出・社会の発展)を目指して行きたいと思います。

ということで、第3章も終わり、

あくまでも私の意見なので、
みなさんも手にとって、
自身に置き換えて読みすすめることをおすすめします。

#一人起業 #ひとり起業 #起業 #独立 #強化書 #天田幸宏 #ドラッカー #起業物語 #普遍的なニーズ  #変化するニーズ #相談を受けること


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?