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新卒4年目の時、私は初めてマネージャーというポジションになった。と言っても、チームリーダーというポジションなので、マネジャーとメンバーの間のポジションだったので、役割は2つ。

①OJTで営業スキルを教える

②チームの目標を達成する


当時の私は自分の役割の価値を、プレイヤーの時と同様、目標達成に置いた。

そこで私は目標達成をコントロールしようとした結果、ゴリゴリの管理型マネジメントを実行した。

毎日達成する為にどうするか考え、進捗確認をしまくった。

真面目な私は徹底的にやったので、劇的な2つの結果が出た。

・西日本エリアでチームでNO.1の売上で表彰をうける

・メンバーから思いっきり嫌われる

はじめてのマネジメントは、強烈な失敗体験となった。


起業してしばらくマネジメントから離れていたが、自分たちのやりたいことを実現する為には、自分だけではできないということが明確に分かり、社員を採用し、組織を作ることを決めた。

その中で2年くらい考えていた、ギモン。

マネジャーは本当に必要なのか?

きっと本当に自立したチームならいらないんだと思う。

自立したチームなら、自分たちで目標を決める。

そして自分たちが決めた目標なら、尚更やる気を出してやる(そして意外にメンバーの誰かが進捗も管理する)

しかも現場を離れつつあるマネジャーが決めるより、日々お客さんと接してるメンバーの方がよっぽと適切な目標設定ができる。


この理想状態を作る為の環境を作ることが、

きっとマネージャーには求められるんだと思う。

・結果が明確に分かるようにする

・チームで仕事するやり方を教える
・個人の目標を積み重ねたら、チームの目標が達成できるように調整する

・若手に仕事の進め方を教えてる
・必要な情報を揃える

一見遠回りに見えても、継続して発展していく組織を作るには、この方法が結局最短なんだなぁー。




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