見出し画像

第4回『GC(GANMA!クリエイター)バトン企画!!メインテーマ:この会社で実現したいこと』スタジオGANMA!FUKUOKA:Y・Sさん

今年も半年が過ぎ、あっという間に梅雨の季節となりましたね!雨の中、家にいるのが好きな人材開発部の宮本です。

第4回目を迎えるバトン企画ですが、今回はGC(GANMA!クリエイター)Y・Sさんの記事をご紹介します。
Y・Sさんは主に下描き、表紙絵制作などの業務を担当しているクリエイターさんです。


私たちコミックスマートは、マンガ家が安心して創作活動に集中できるための様々な支援を行う目的で創業しました。
マンガ家という職業が 世の中でより高い評価を受け、魅力的な作品を生み出し続けられる 仕組みをつくると共に、インターネットの力で あらゆる可能性を実現し、多くの読者へ作品を届けていきます。

https://www.comicsmart.co.jp/

①この仕事を選んだ理由

私がこの仕事を選んだ理由は、幼い頃からの夢を叶えたかったからです。
物心ついた時から絵を描くことが好きで、私が絵を描けば「将来はマンガ家さんになるのかな?」と周りの大人は口を揃えて言いました。
そのような環境で育った為、将来はマンガ家になるんだ!と思うのは必然でした。
しかし、ある程度歳を重ねると、マンガ家になるというのは決して簡単なことではないということを知ります。ストーリーの構成を考えたり、背景の作画だったり、挙げればきりがありません。
恥ずかしながら大人になってから自身の課題に気づき、夢から逃げ、新卒で入社した会社でもうまくいかず、転職活動をしていた時にコミックスマートに出会いました。
ウェブトゥーン制作は分業制であり、基本的に得意分野を担当し、状況に応じて他の業務にも携わることができるとのことで、当時の私には魅力的に感じました。
コミスマなら自身の強みを活かし、ずっと夢だった漫画をつくる仕事ができる。
目の前に現れたチャンスを逃すまいと入社を志望しました。

ⓒY・S

②コアバリュー​​のどこに共感したのか

わたしが最も共感したコアバリューは「あなたとわたしのココロを動かす」です。
漫画をはじめ、音楽や小説でもそうですが、創作において重要なのは読み手、聞き手の心をどれだけ動かすかだと思います。
熱い展開にワクワクさせるのか、もしくは不安を掻き立てマイナスな気持ちにさせるのか、はたまたすべてを含んで情緒をかき乱すのか…
人の心情に干渉して初めてそれは読み手にとっておもしろい作品になるのではないでしょうか。
作品を読んだ方の感情が揺さぶられ、より強く記憶に残るような、そんな作品を作っていきたいと思っています。

ⓒY・S

③この会社で実現したいこと(コミスマでしたいこと)

私は連載作品「恋人交換」チームに所属しているのですが、制作をする中で、前回のいわしちゃんの記事(https://note.com/comicsmart_inc/n/n8fb51d6a120d)で紹介頂いた下描き、表紙絵制作以外に人物線画のフィードバックをすることがあります。

フィードバックFBはかなりプレッシャーが重くのしかかる業務ではありますが、自身の目を肥やし、作画クオリティアップに繋げる為に、現在私が最も力を入れている業務の1つです。
作画が綺麗だとやはり思わず目を引きますし、その場面一つ一つが鮮明に記憶され、読み応えや感情移入のしやすさも倍増だと思います。
読者の方々がストレスなく作品を読めて、尚且つ目に焼き付くような作画を今後も目指していきたいです。

ゆくゆくは、自身の作画能力や「見る力」をより説得力のあるものに成長させ、「作画はこの人に任せれば間違いない!」と周りの方々に頼られる作画監督のような存在になりたいですね。

バトン渡す人紹介(さつたろう)

次回の記事を担当するさつたろうさんは、現在福岡スタジオの連載作品の1つである「大虐殺を引き起こすラスボス、脇役の私が幸せにします!」を制作しているチームでネームやエフェクトを担当しています。
制作業務以外にも、チームのリーダーも任されているしっかり者のふわふわクリエイターさんです!
担当業務全てが、本人のセンスが試されるものばかりなので陰ながら「すごいな…」と尊敬しています。


まとめ

Y・Sさんの記事の中で印象的だったのは、「フィードバックに力を入れている」というものです。
フィードバックは客観性や言語化する力など様々なスキルが必要になるので、難易度が高い業務だと思います。人に伝えるということは、相手にとって受け止めやすく、且つ本質をしっかり伝える必要があるので、コミュニケーション能力も必要になり、簡単ではありません。

それでも自身や周りの成長のために少し荷が重いことでも前向きに取り組む姿勢に頼もしさを感じました!

4回目のGCバトン企画でしたが、プロとして自信をもって作品作りに向き合う姿勢には毎回感心します。

これからも、素敵な作品を生み出していってくれることを期待してます😊

次回はさつたろうさんの記事をお届けします。お楽しみに!

#GANMA ! #福岡 #クリエイター #ウェブトゥーン #社員紹介


コミックスマート/Qzil.laでは、一緒に働く仲間を募集しています。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?