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「人に迷惑をかけない」「自己責任」その言葉が私たちに重くのしかかる

私たちは子どもの頃から、
「お友だちに親切にしましょう」
「困っている人がいたら、助けましょう」と
言われてきました。

でも、
「困ったときは周りに相談して、助けを求めていいんだよ」と
言ってくれる人は、あまりいなかったように思います。

「相談すること」のハードルの高さ

いつも楽しくおしゃべりする友だち。
職場で頼りにしている先輩や上司。

楽しい話や仕事上の話はできますが、
「相談」となるとハードルが高くなりませんか。

「相手もこんなこと相談されても困るだろうしな…」
そんなことを思い、なかなか人には相談できません。

周囲にはいつも人がいて、
決して孤独なわけではない。
ただ、困ったときや苦しいときに、
誰に、どんな風に相談していいのかわからない。

そのような人が多くいると思います。

「相談すること」に慣れていない私たち

そもそも、私たちは「相談すること」に慣れていません。
人に頼らず自分ひとりの力で頑張ることが
良いこととされてきたからです。

「人に迷惑をかけない」
「自己責任」
その言葉が私たちに重くのしかかります。

誰にも相談できず、
ひとりで頑張っている人が多くいます。

私たちは
「人に迷惑をかけない」で
「自分の力で頑張る」ことを
求められすぎているのかもしれません。

相談して、大丈夫

人に相談することができない人は、
優しい人がほとんどです。

相手の負担になってしまうことを申し訳なく感じ、悩みは人に言いません。

でも、そういう人に限って
人からはたくさん相談されたりします。

自分がつらい時は、無理をしないでください。

優しいあなたのことを、
みんな大切に思っています。

つらい時は、人に相談して大丈夫。
つらい時は、無理をしてはダメですよ。


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