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自分の将来について一度一緒に考えてみませんか?

みなさん、はじめまして。

現在都内の大学に通う大学2年生のりおです。(私の自己紹介はこのnoteの最後に書いてありますので、もしよろしければそちらもご覧いただけると嬉しいです。)

大学の夏休みが始まってちょうど1か月ほどが経過。こんな生活が続けばいいなと時々思いながら夏休みを過ごしています。みなさんも一度は、ずっと大学生でいられたらいいなと思ったことがあるのではないでしょうか。

夏休みの思い出の写真1枚(湘南平)


しかしながら、私も来年の夏休みには就活生と呼ばれるようになることを考えると、自分の現実に戻らされます。

さて、前置きはこのくらいにして、みなさんに一つ質問をしたいと思います。

それは

あなたは自分の今後の人生にワクワクしますか?

自信を持ってYES!と答えることができる人は実際にどれくらいいるのでしょうか。
ちょうど1年ぐらい前の私の答えは、首を思いっきり横に振ってNO!と答えていると思います。

実際に日本の若い人は諸外国と比べて、自分の将来に明るい希望を持てていないという現実があります。

引用先:
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html


しかし、現在の私は自分の今後の人生にワクワクした気持ちを抱いています。

そんなもともとは自分の将来に希望を抱けなかった私。つまり「人生がお先真っ暗状態であった私が、どのような経験を通して変わっていったのか」を私が考えていることを含め、今回のnoteではお伝えしたいと思います。私と同じ学生のみなさんが読んで下さると嬉しいなと思って書いたので、最後まで読んで下さると嬉しいです。(もちろん社会人の方にも読んでいただけるのであれば幸いです。)

1.挫折から始まった私の大学生活

大学に入学した4月。ほとんどの学生がこれからのキャンパスライフに心を躍らせていたでしょう。しかしそんな中、私は大学生活が始まるとすぐに自分自身と今後の大学生活に失望していました。

私自身もやっと高校の厳しい校則から解放され、キラキラする大学生活を胸に自分のなりたかった大学生になったはず。中学生の時から遊びたいという欲を押し殺し、誰よりも努力してきたのではないかと言えるくらい、私は勉強に力を注いできました。

そしてそれはすべて「現在の第一志望であった大学に合格するため」

親にいい大学にいきなさいと言われたことはありません。しかし、将来は漠然と大きな企業に入ってお金を多く稼ぎ、両親に親孝行したいという思いから、目の前にある勉強に必死でした。

その為、高校生活は青春と呼ばれるような学校生活を過ごしてこなかった分、大学では遊び恋愛といったキラキラしたキャンパスライフを夢みていました。そして私も初めはテニスサークルに所属してみたり、毎週土日は友達と遊びに行ったりしていました。(世間知らずだった私は友達に誘われ、気づいたらいわゆる飲みサーに入っていました。)

しかし、心のどこかで「このまま大学生活を過ごしていいのかな」「遊びや恋愛が中心となる生活を私は送りたいのかな」と思っていました。

そして私はあることに気がつきます。

それは私の人生のゴールが「大学に合格すること」であったということ。

それと同時に私の中でいくつか疑問が生まれました。「私はこの大学生活で何をすれば良いのだろうか」「自分は大学を卒業したらどうなるのだろうか」

大学生活に少し慣れ始めた頃。

私は急に何の目標もない自分が虚しく、何も頑張れるものがない自分が腹立たしく、そんな自分を好きになれませんでした。そして自分に対する嫌気と漠然とある将来に対する不安に押しつぶされそうになり、突然目から涙が溢れてくる日もありました。

「え、大学1年生で早すぎない?」と自分でもつっこみたくなるくらいですが、当時の私はちゃんと落ち込んでいました。

しかし、そんな私にも変わるきっかけとなったある社会人との出会いがありました。その方とは私が所属するSophia Start-up Club (上智大学起業サークル)の繋がりで出会いました。(ちなみに起業サークルに所属していたのは、そこに居ればなんとかなりそうみたいな甘い考えからです。)

私はその人に自分の悩みを相談しました。

私は好きなことも特にないし、興味あることややりたいこともありません。大学生活をどのように過ごせば良いのでしょうか?

この当時の私は、本当に特にしたいアルバイトも、入りたいサークルもないようなレベルです。

そして次のような回答が返ってきました。

「この大学生活でやることは様々な価値観に触れながら多くの経験を積んで、その中で自分がキャリア選択をする上での条件集めをすればいいんじゃないかな。何かに挑戦する中で自分の向き不向きを見極めたり、自分が何をしたいのか、どうなりたいのかを考えてみればいいんじゃない?実際にやりたいこともそうではいことも経験してみることで、自分の進むべき道が見えてくると思うよ。」


高校生の時はただ大学に合格するという目標に向かって勉強をするだけでした。しかし、大学生になって自由になったからこそ、私は自分を見失っていました。そして特に興味あるものもない私は、どうすれば良いのかわからない状態になっていました。

しかしその話を聞き、まずは自分なりに挑戦し、わからないなりに人一倍自分に向き合って考えれば良いのだということに気が付きました。

そして、私はせっかくこの世に生まれたのだから自分の人生を楽しみたい。
このまま自分の意志で選択もせず、流されたように生きれば人や環境のせいにする自分がいるかもしれない。しかし「そんな人生は嫌だ」と。

両親からもらった人生に責任を持ち、自分自身で納得したキャリア選択をする

そう心に決めた瞬間でした。

それからの私はスタートアップ企業での新規事業開発インターン、起業サークルや学生団体の活動等、少しでもやってみたいと思ったものには自ら挑戦していきました。もちろんそれ以前に個別指導塾やオンライン家庭教師のアルバイトも経験しています。

学生団体親睦会(TOMOSUBA東京)

少し自分の中ではハードルがある挑戦であったインターン先では、パソコンのタイピングは遅いし、もちろん周りに比べて自分の仕事の出来なさに落ち込むこともありました。そして、インターンをしていることを知った友人に「意識高いね」と言われ、少し壁を作られた感覚を感じることもありました。

しかしその中で、約1年前の私にはなかった大きな変化があります。

それは最初にみなさんに問いかけた質問と繋がりますが、「自分の今後の人生にワクワクするようになったこと

もちろん将来に対しての不安がなくなったわけでもなく、まだ自分に自信が持てなかったり、悩むことや落ち込むこともあります。

しかしながら、様々な経験を積んできたからこそ自分の興味関心、自分がなりたい姿ややりたいこともわかってきました。(ここでは長くなってしまいそうなのでやめておきます。)

2.この大学生活で私が思う「やるべきこと」

つまり、私の強く伝えたいメッセージは一つです。

自分の意志を持って挑戦し、自分と自身の人生に向き合う経験をすることが必要であるということ。

挑戦は留学かもしれませんし、部活アルバイト学生団体インターンなどなんでも良いと思います。しかしそれと同時に、自分のことを振り返ってみたり、自分の将来をどうしたいのかを考える時間を意識的に持つことが大切ではないかと思っています。

私は必ずしもやりたいことや夢を見つける必要性はないと考えます。

しかしながら、自分なりの挑戦をしながら自分を見つめ直す時間を設け、自分自身や自分の今後の人生に向き合うことこそがこの大学生活で必要ではないかと思います。

周りの友人の話を聞くと、やはり社会人になることや就活等に対しての悲観的な発言が多いように感じます。

でも当たり前ですが、現実は大学を卒業した後の人生の方が長いです。

大学卒業後のファーストキャリアが失敗したところで人生が終わるわけでもありませんが、自分の目の前の道が閉ざされても、自分の望む将来を築いていけるような「生き抜く力」途中でキャリア形成がたとえ上手くいかなかったとしても修正や改善できる力を身につけておくことが必要ではないかと考えています。

そしてやりたいことを見つけられなかったとしても、自分のファーストキャリアを社会の風潮や周りの意見に流されることなく、自分が納得したキャリア選択をする必要があると思います。


一度ここで実際に日本のキャリアにおける現状をみてみましょう。

「就職活動と入社後の実態に関する定量調査」(2019)によると、働くこと自体を楽しみたいと思っている学生が79.3%及ぶに対し、実際に楽しめている社会人は35.3%に留まることが判明。さらに、「いつも」働くことを楽しめている層はわずか5.8%しかおらず、1割に満たない。そして、入社後に何らかの「リアリティ・ショック」を抱える社会人は76.6%に及ぶ。

引用先:
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/data/reality-shock.html

その為、働くことを楽しみたいと思っている学生は多いにもかかわらず、実際はそれを実現している人は少ないというのが現状です。

私は新卒で入った人が仕事を楽しめていない要因として、自己理解の不足と自己実現をするための手段である会社選びができていないことがあげられると思っています。

そういったギャップを少しでも減らして、人生の時間の多くを費やす「仕事」を一緒に楽しめる人が多くいたら良いなと現在は強く感じています。

自分の意志で自分の未来をつくる感覚を感じてみませんか?

3. やりたいことがない人や自分のしていることを楽しめない人へ

もう一つ私が大切であると考えるのは

自分のやると決めたことに全力になってみること。

自分が全力になるには、熱中できるようなやりたいことしかだめだと思っている人もいるかもしれません。しかし、そんなことないと私は思います。なぜなら、自分が一度やってみようと決めたことに全力で取り組んでみると、やりがい自分が楽しめるものに変わるかもしれません。そして成果がでればさらに楽しくなったり、周囲から評価されたり、感謝することに繫がれば、自分の中で納得感満足感につながると思います。

このnoteを読んでくださった人はお気づきかもしれませんが、私はかなり自分にストイックになってしまうタイプです。その為、私はすぐに自信を失いがちです。しかし、自信のないことも強みとしてとらえれば、何かを頑張るためのモチベーションに繋がります。そしてそれが私が全力で自分に向き合って行動し続ける理由です。

目の前にある自分のやることに全力になってみませんか?

4.このnoteを読んでくださったみなさまへ

最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも行動を起こすきっかけや自分を考え直すきっかけになれば幸いです。

そして私と一緒に少しでもキャリアについて一緒に考えたいと思ってくださった方やお話ししたいと思ってくださった方がいらっしゃいましたら、TwitterのDMにてご連絡下さると大変嬉しいです。もしちょっとした感想でも教えていただきながら、お話ししたいなと思っています。

最後に改めて私の自己紹介をさせていただきます

約1年前に友達に取ってもらった写真です!

大学: 上智大学 
出身: 岐阜県
趣味:映画鑑賞・愛犬と散歩・旅行 

【経歴】
高校2年生 :  ニュージーランド1年留学🇳🇿
大学1年生:個別指導塾
      オンライン家庭教師
      Sopia Start-up Club
      スタートアップ企業(Yondemy)
                 TOMOSUAB東京インターン
                 企業(就活系)アンバサダー
大学2年生:  学生団体NEIGHBOR
      ➡️@neighbor2626 (twitter)
      就活Bridge 幹部
                 ➡️@bridge_syukatu(twitter)
                 Varifran(学生支援事業部)
                 ➡️@give_a_color(twitter)

私のTwitterはこちらです!
➡️@kidairan

改めまして最後まで読んでくださりありがとうございました🌼

                2022.08.25

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