TENGA SVR PLUSで知る悲しみ
え?お前って俺の事を好きなんじゃなくて俺の勤め先が好きなん?
あなた、私のこと可愛いって言うくせにフィニッシュはいつもバックじゃん?
ふとしたことで相手のホンネに触れ、自分の事をホントはどう思っているのか垣間見ることがあると思います。自分に寄り添ってくれる彼女に会社を辞め独立の相談をしたら別れられた、私が可愛すぎて心配だからと友達にも紹介してくれない彼がエッチの時は顔も見てくれない。
第3者から見たら、金が目当てだろ?体が目当てだろ?なんてことは明白ですが当の本人にはそれが見えていない。
さて。僕は以前書いた記事で彼女との新しい快感の扉を開けてしまいました。
この記事はとても多くの方にご覧いただき、2年半たった今でも一番読んで頂いているnoteです。
あれから2年半の間、彼女との逢瀬の際は必ずTENGA SVR PLUSを使用し毎回彼女の快感のサード・ドアを開いており製品の満足度は申し分ありません。
人は、何らかの力を持つと自分自身が崇高な人間になったかのような錯覚をしてしまいます。権力を持つと他人の事を見下してしまう、金を持つと時間や人の心まで買えると思ってしまう、TENGA SVRを持つと自分はいいつでもだれでもどんな女でも満足させられるS〇Xマスターにでもなったと思ってしまう。
某日のデート。そのころ僕は仕事での繁忙期を迎え全く余裕もない状態。気もそぞろでいつもは元気な股間の小象もなかなか元気が出ず。おまけにTENGA SVRをデートに持参し忘れてしまった。めちゃくちゃ焦ったけど何とか事なきを得て無事フィニッシュ。しかし、彼女はとてもとても不機嫌。
「なんで今日は持ってきてくれなかったの(微怒)」
え?いつも、抱き合ってるだけで幸せ♡って言ってくれるはずじゃん…
「私と楽しもうっていう気持ちがないんじゃないの?一人で満足すればそれでいいの?」
僕は彼女のその言葉に打ちのめされた。一瞬、意味が理解できなかった。あ、そうか。彼女は僕のS〇Xで満足してくれてるんじゃなくて、TENGA SVRで満足してくれてるってわけだ…
僕は思い上がっていた。決して僕のテクニックやモノが凄いのではない。TENGA SVRがめちゃくちゃ凄いっていうことだったんだ…きっと彼女はこれなしのSE〇は物足りなく感じてしまうだろう。知る悲しみ、一度良いものを経験してしまうともう知らなかったころには戻れない。あの美味しかった高級鮨、A5ランク黒毛和牛の柔らかさ、夜景の見下ろせる高層階で食べるフレンチ、そしてTENGA SVRで何度も絶頂を迎える〇EX。
もう決して後戻りはできないんだ。回転寿司、いきなりステーキ、スーパーで買ったフランスパン。そしてTENGA SVRなしのS〇EX。よりハイレベルな体験をしてしまうと、ドーパミン・アドレナリン・オキシトシン…このような幸せホルモンが脳から一気に放出され、その気持ちよさを経験してしまうとそれまで経験していた普通のことが霞んでしまうんだ。もうそれでは満足できない心と体になってしまう…
仕方がない。僕が彼女をそんな体にしてしまったのだから。
いや、また僕は己惚れてしまった。TENGA SVRが、僕の彼女をこんな体にしてしまったのだ。僕と彼女はもうTENGA SVRなしのSE〇Xは出来なくなってしまった。
この記事をご覧になってTENGA SVR PLUSを購入しようと思っている方へ忠告します。必ずお相手を絶頂に導くことは出来ます。しかしそれはあなたの力では決してありません。己惚れないでください。お相手が絶頂を迎えるとどのようになってしまうかを知ることはとても興味深く感慨深いことではありますが、それはTENGAへの敗北を認めざるを得ないのですから…
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