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心の限界ストッパー

2023.8.29.火

息子はコロナ療養後から
登校渋りが始まったのだけど
思い返せばその少しまえから
ある「サイン」があった

それは「咳」
昨年の6月ごろ
コロナ感染の
2週間前くらいだったと思う

ただ体調がよくないのか
チック的なものなのか
副鼻腔炎なのか
判断がつかなかった
(これは過去にあって
 おかしな咳ばらいをするので
 耳鼻科で診てもらったら診断された)

のちに学校がつらくなった
きっかけを話してくれるんだけど
その話はいつかまた

--

さて
今年の夏休みの終わり
プログラミング検定受験日に
この「咳」が発動した
それももっとしんどい形で

本人的には緊張はしていたし
別の心配もあったようだけど
どうして咳がでて
気分がわるくなるのか
理解できない
というか認めたくないようで
限界に達して無理とわかって
それでも原因がよくわからないようだった

2日後
受けなおしたときも
前回よりはマシではあったけど
しんどうそうだった

試験自体は
本人には正直余裕の範囲だし
教室で誰かに会う確率もほぼなくて
なにに怯えてるのか
前回のことがあるから
余計に恐怖心が募るのか

それでもここは乗り越えてほしい
本人も乗り越えたいっぽい

そうして
がんばった
結果
試験はススッとこなし
自信ありげに教室から出てきたけど
気分がよくなるまでには
少し時間がかかっていた

乗り越えたやん!
もう大丈夫!

と安心していたのに
ほっとルームの始業式の朝
出かける直前にまた
咳が発動…

別に平気やし!!!
むせるくらいするわ!
とおかしな咳払いをしながら
気持ちだけは強気で出発

無事に帰るまで
気が気じゃなかったけど
すっきりした顔でかえってきたときは
心からほっとした

--

今日は始業2日目
出発前の咳はなく
夏休み前と変わらない様子で通室

頭痛
腹痛
動けない
起き上がれない

学校へ行けなくなってから
いろんなことで
少しでもひっかかりがあったり
しんどいな
こわいな
と思うと
心も体も動かなくなって
ふんばることができなくなってしまう

それもこの半年で
ずいぶんと少なくなったので
ひさしぶりに発動されるとひやっとする
息子のストッパー多彩すぎ

完全復活までは
まだまだかもしれないなあ


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写真は今年の夏旅で
シュノーケリングする息子






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