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何故、親は子供に「ゲームをやめなさい」と言うのか。

私には、中学生と小学生の子供がいます。
夏休みに入り、子供たちは大好きなゲームばかりしています。



異例だと思いますが、
私が住んでいる地域では、一年程前にゲーム依存症対策条例というものができました。


その条例にはこうあります。

18歳未満のゲーム利用は1日60分(学校休業日は90分)まで
中学生以下は午後9時、それ以外は午後10時までにやめさせること

上記の目安を、家庭でルールを作って子供に順守させる努力義務を保護者に課す。



夏休み中のゲーム利用時間が90分というのは、なかなかハードルが高いようにも思います。そして、保護者も努力することが義務付けられています。


子供に対して、「県の条例が出ているからゲームをやめなさい」と言って、納得してゲームを止めるのでしょうか。


何故、親が子供に対して、ゲームをやめなさいと言うのか自分なりに考えてみました。


自分が好きなことをするのは、決して悪いことではありません。もちろん、子供たちがゲームをすることも悪いことではないと思っています。


ただ、今しかできないこともあります。
どこかに出かけたり、友達と遊んだり、運動したり、勉強するなど。


親としては、ゲームだけでなく、今しかできないことをやってもらうことが、将来の子供たちのためになるのではないか、と感じています。
ゲームよりも魅力的なものがたくさんあることを知ってもらいたいのです。


ただ単に、条例だからやめなさいとか、目が悪くなるからやめなさいと言うのは、子供たちが納得する理由にはならないと思います。


親が、何故そう思っているのかをしっかりと伝えることが大切だと感じます。


子供たちに私の想いを伝えてみようと思います。



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