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#213 結局、テトリスの毎日

おはようございます。介護や日々のいろいろをnoteで書いています。フミオです。時間のスピードが変わっているのに、変わらない日常生活を送っていることが当たり前に、変わらない1日を望んでしまうこと。

テトリスをしている時間とテトリスがすすむ時間に、リアルな時間を一緒に感じてみましょう


■まず、テトリスについて


 知っている方も多いと思いますが、今日のnoteをより身近に感じてもらうために簡単におさらいします。
落下するブロックを縦横に一列に揃えるパズルゲームです。

遊び方は、
1.ランダムに出現するブロックを、左右を下に移動さえて、フィールドに落下させます。
2.ブロックがフィールドに接地すると、縦または横に一列が完成します。
3.一列が完成すると、その列が消えて、上のブロックが落下する。
4.ブロックを消せずに、フィールドの上端まで積みあがってしまうと
ゲームオーバーです。

このゲームの楽しさは、ブロックを確認してどこに接地させるかを考えて移動させて、複数のブロックをまとめて消せるように、ブロックを隙間なく並べて、高得点を目指す。

テトリスミノという特殊なカタチのブロックをうまくコントロールすることと、ゲームがすすむにつれ落下速度がはやくなり、コントロールと判断の時間がなくなるのをクリアにむけて、レベルを上げるシンプルな内容です。

■私と私の周りはテトリスのような時間で動いてる


 シンプルなテトリスを私の時間は似ています。ゲームのスタートは、ゆっくりブロックの落下とブロックの隙間を考えながら、揃えては消しの繰り返しを行って、レベルごとにクリアしていきます。

その内、ブロックの隙間を意図的につくり、お目当てのブロックをコントロールして揃ったブロックを2段一緒に消して、更に、3段消してと一気に消す楽しみと得点に面白さを感じていきます。

しかし、ゲームもゲーム性をあげてきて、ゲームが楽しくなるようにブロックが落下するスピードを速くして失敗させます。私は、ゲームに負けじと再スタートして、失敗とレベル上げを繰り返すことで腕とゲームのレベルが上がることにハマります。

このゲームの展開、仕事と生活を繰り返す自分と同じとだな~と思ったです。

■テトリスの中の時間(私の人生)


 テトリスのレベルが上がると判断と対応する時間が早く求めらます。この時間は、ゲームオーバーになるまで加速していきます。ゲーム側の求めてくるゲーム性を読み取り、コントロールをうまくできる様に慣れていくとレベルもゲームする時間も長くなります。

このゲームの展開は、人生と同じと思うんですよね。ただ、ゲームを自分の能力だけで、進めていくとは早くゲームオーバーして得点も多くない。

ゲームを理解して、最初にコントールしながら高得点をあがていくこと手段に気づくと更に、ゲームに慣れていく。時々失敗するけれど、失敗しないコツもつかんでいくので、しっかりやればもっとゲームが上手くなる。

こんなゲームを対応していくこと、仕事と生活に向き合う私と似ています。

そして、このゲームの対応が困難になり、限界かな?って思うころは、ブロックの落下速度が上がっていてゲームオーバーがまじかになりそう(時間が無くなる)。

そう歳を取り自分が亡くなるまでの時間と一緒です。もう楽しめない限界、どうしよう、おわっちゃう!焦る。ゲームがはやくなる中で何とかしなきゃと考えてしまう、そして、ゲームをしていた自分に気づき、この時間を振り返ることと似ています。

そんなことをこんなアニメでも思う。

■葬送のフリーレンの一シーンに、「時間はいつまでもあるんだ」


 このアニメをしらない方に、少年サンデーに連載されてTVでも流れています。山田鐘人さんによる漫画とそのアニメです。

かつて、魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン(エルフ)が人間とは違う長い寿命をもつことで、仲間や友人を見送ることを繰り返し。自分とは何か、を模索していく内容です。

みどころのポイントは、エルフ(1000年以上いきる種族)のフリーレンの人生と、その人生の中で出会い旅をする人間(100年程度いきる種族)との経験と時間感覚の違いからくる「生と死」「人間関係」「孤独」「目的」を考えるきっかけを感じるところです。

さて、アニメの第25話「致命的な隙」の中の話から。
フリーレンが、フランメ(フリーレンの師:人間)が亡くなったことを、ゼーリエ(フランメの師:エルフ)に伝えにいき、2人のエルフが会話する場面。

フリーレン:先生はいつも判断がとても早かった
      まるで何かに急されているみたいに
 ゼーリエ:人間には寿命がある私たちより「死」に近い場所にいるんだ。
      人生には重大な決断を知んなければならない時がいくつもある
      が。
      あの子たちはそれを先送りにはできないんだ。
      私たちはそれを100年後にやっても200年後にやてもい
      い。
       

葬送フリーレン 第25話「致命的な隙」

というくだりの場面は、テトリスを繰り返しやって、ゲームオーバー間近と同じじゃないか!と感じてしまいました。

■今日のnote


 時間のスピードが変わっているのに、変わらない日常生活を送っていることが当たり前に、変わらない1日を望んでしまうこと。

ゲームに熱中している時間とゲームに冷める時間。今までは、人生の熱中する時間(8割)とゲームに冷める時間(2割)。
これからは、人生の熱中する時間(6割)と冷めるかもしれない時間(4割)になるかもしれない。

先送りや決断の仕方も変わってくるかもしれない。いつまでも、テトリスような毎日でいいのか?考えます。

ゲームとアニメが好きな私の生活の物差しを晒しておわっちゃう!(笑)

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