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おはようございます。fumioです。
寝ている最中に、目が覚めて結局眠れなくなり寝不足気味でnoteしています。今日のお題は、「近藤史恵さん」です。

↑このnoteで紹介した。
西島秀俊演じるフレンチ・シェフ三船忍が料理長をつとめる「ビストロ・パ・マル」。そのお店に来店するお客さんの訳アリな悩みをシェフの観察眼と提供する料理のレトリックで解決~のくだりでドラマ化された作品の作家さんです。

■改めて、なぜ紹介するのか?
 ドキドキハラハラする推理小説ではないけれど、厨房越しにお客様を観察して「お客さんの求めるもの」を提供して満足して帰ってもらう。お話ごと
料理の意味と、お客さまの背景とその料理をつなげる演出は素敵です。

 私の仕事である相談援助の場面、親や配偶者の介護のことで、相談に来訪してくださる家族の悩みを伺い・・・介護に悩むお話に「○○でお悩みになんですね」から「▢▢でも大変じゃないですか?」と言葉を返していくプロセス。

 私の場合は、特になぞ解きをしている訳でないですが、介護をきっかけに
複雑な家族関係を解して、先にすすめることができれば・・・ぐらいの手伝いですが、相談を終えて帰るときに足取りが少し軽いと嬉しい。

 そんなところが、勝手に似ているな~とシェフと重ねて嬉しくなる作品を書かれています。

・ビストロシリーズでは
 「タルト・タタンの夢」、「ヴァンショ―をあなたに」、「マカロンはマカロン」、「間の悪いスフレ」がありますが、その後読んだ「それでも旅に出るカフェ」はいろいろなお菓子やメニューの意味を紹介する内容で面白いです。

■その影響を受けて、世界の食文化に興味を
 ちょっと紹介➡岡根谷 実里さんの「世界の食卓から社会が見える」を何となく手にとり読んでいます。この本もいずれ紹介しますね。

 さて、食と人のつながりを考えて、料理が並ぶ瞬間までの日常や経過がこんなにもドラマなんだと知らない事の多さと由来に感動を覚えます。

 まだまだ浅い料理と人とのつながりへの興味ですが毎日口にする何かにも当たり前と当たり前じゃない背景があることと、歴史があることが人と関わり理解につながることを感じる本を書いている作家さん。

 もし介護で疲れていらしゃるなら、「そんな気持ちにならない」と感じにあんるかもしれませんが是非(^^♪v本屋さんへ行って手に取って読んで、心と身体で味わってください。今日も皆さんにとって良き日になりますように(^^)/

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