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わたしが薬膳を学びはじめた理由

こんばんは。

わたしは、薬膳コーディネーターの資格を取得後、上級資格取得を目指して中医薬膳(中国の伝統医学に基づいた薬膳)を学んでいます。

そんなわたしが、あくまで個人的な感想ではありますが、薬膳を学びはじめた理由についてお話したいと思います。

薬膳を学ぶ理由

家族と自分の健康のため


わたしが薬膳を学ぶきっかけを与えてくれたのは家族でした。

両親が還暦を過ぎ、不調を訴えることが増えてきて、薬膳を学べば食や養生のアドバイスもできると考えたことが理由のひとつです。
家族の普段の食事から改善していくことで、家族みんなの健康を増進できればと思いました。

また、わたしは慢性の不調を抱えているのですが、長い間、ただお薬だけに頼るのではなく、自分の力によって改善できることはないかと悩んでいました。
中医学の知識によって、長年の悩みに答えが出せるかもしれない。
そんな想いから薬膳を学びはじめました。

生活の質を高めたい

通信教育のパンフレットをめくっていて、薬膳のページで手が止まったのは、健康についての知識が自分に足りていないと自覚していたことが大きいと思います。
今までに健康についての科目を専門的に学んだことが無く、自分についていけるか心配だったけれど、思い切って通信教育をはじめてみてよかったと思っています。
学ぶことひとつひとつが知らないことばかりだったので、やりがいを感じられたし、なにより、今までの不調がどうして起こっていたのかがよく分かりました。

中医薬膳は、生活の質を高めてくれると思います。
中医学では、人間、社会環境、そして自然との調和が、健康を増進させる上での大切なテーマになっています。
四季の変化に合わせて、身体や食を整えることが非常に大切なのです。
質の高い生活とは、まずは健康な身体が基盤になると思います。
普段の食事から薬膳の知恵を実践することで、健康上の理にかなった食事を提供できるようになることも薬膳を学ぶことの魅力です。

薬膳を学ぶと人生が好転していく

薬膳を学ぶ日々は、とても充実しています。
なぜなら、学びのひとつひとつが健康への理解に繋がっているからです。
学び、実践しはじめたことで、人生が健康的で豊かになってきていると感じます。
個人差はあると思いますが、わたし自身も学びながら実践してみるなかで、以前より体質が改善されてきているのを感じています。
また、中医学では、感情の大きな乱れは身体に悪影響だと言われているので、無駄に怒ったり落ち込んだりすることも少なくなっていくように思います。
わたしは感情的になって失敗することも多かったのですが、薬膳を学びはじめてから、日々が以前より落ち着いたものに変わっていきました。
それは、わたしなりの人生の好転だったようにも思えます。

魅力ばかりの薬膳ですが、不調がある場合は、病院で医師に治療していただいたうえで、自分には何ができるのかを薬膳の知識を用いて考えるのが良いのではないかと個人的に思っています。


拙い記事ですが、今回の記事をお読みいただきありがとうございました。
今後、機会があれば、みなさんが薬膳に触れてみたくなるような記事を書いていければと思っています!

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