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ここだけの裏話

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桃子ヒストリーこれまでの黒歴史や業界裏事情、理不尽な話
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「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第11話

第11話:物を書くということ~エピローグ 読者さんからの感想が出版社に届いたり、 アマズン…

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第10話

第10話:平積み効果 わたしの書いた作品が ついに、ついに 名だたる有名著者と同じ場所に…

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第9話

第9話:夢の平積み あ、あった!! ピンク色のカラーの表紙 自分の作品「逃げられる女」を…

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第8話

第8話:書店の仕事裏事情 この世に誕生した自分の本は一体どうなるのか? 本当に書店の売り…

「もがく女の出版ヒストリー」~平積みの夢を叶えるために~第7話

第7話:著者の禁止事項? 製本された「逃げられる女」が出版社から送られてきた。 ただの…

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第6話

第6話:書籍完成 ネームバリューもない有名人でもなんでもない人間の書いた本など売れない。…

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第5話

第5話:厳しい現実・後編 情熱しか持ちあわせていない人間は正真正銘のバカものだ。 出版社に足を運んだわたしは現実を突きつけられる。 持ち込んだ原稿を引き取ってはくれたものの、読んでもらえるわけがないと察知した。 担当者が笑みもなく放った「一応、預かりますが……」という言葉、 社交辞令ってやつ! 「一応」とか、「とりあえず」ってワード、 「また今度」とか「そのうちね」と同様 それは相手を黙らせる手段。 自分が好きな相手とデートしたくたって 「そのうちね」と言われたら気

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第4話

第4話:厳しい現実・前編 「善は急げ、だ!!」 ノリと馬鹿さで 情熱と勢いで わたしは出来…

借金取りに追われて「夜逃げした」ドラマみたいなホントの話

桃子は、父に可愛がられた記憶がない。 悲しいかな、物心ついたときから、怒っている父か、飲…

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第3話

第3話:出版社へ乗り込む こうして物語は出来上がった。 書きだしてから一ヶ月……パソコン…

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第2話

第2話:人には「文章にしなければ伝えられないこと」もある 彼は何も言わずにいなくなった…

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第1話

第1話:突然の別れ~プロローグ 恋がこれほど人を変えると思わなかった。 酒でもないのにこ…

苦節15年?ライター・コラムニストになる夢を叶えたい一心でやったこと

下の画像の本の帯はもちろん嘘んこだけど、これから話すのは本当の話。↓ プロのライター・コ…

「女のくせに生意気」「会議が長くなるから」女性蔑視発言で私は会社を辞めました

桃子エピソード。 昔、雇われていたときのこと。本社会議に出席した。 その会議では男性が20人位で女は桃子だけだった。 社長から 「何か意見ないの?あ、女性の意見も聞きたい。発言してください」 と促され 桃子は現場の問題点について説明し 改善するべき提案した。 その会議のあと ”直属の上司”に呼びされてこう言われた。 上司A「おまえ、余計なこというなよ!会議が長くなるだろ」 上司B「女のくせに生意気だ!ああいうときは『特にありません』でいいんだよ」 目ン玉飛び出そう