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巨像恐怖症の私があえて怖いものと対峙する旅

幼いころから巨像に人一倍恐怖心を持っていた私は、ある日突然謎の衝動にかられ「一人で大きいものに会いに行く旅」へ出かけた

その旅で出会った大きなものたちを紹介したい

①福岡県中間市
屋根のない博物館(古代石像への誘い)

博物館は線路沿いのもやい通り沿いにあるのだが、入り口の中間市の「せつめい」に好奇心をくすぐられた。

あなたは今太古の荒野にいる そこに石をつかんで野獣と戦うあなたがいる
やがてあなたは家族と岩穴に住み石で斧や刀を作り火をおこすだろう
人類の文化の扉はまさに石によって開かれたのだ
屋根のない博物館(古代石像への誘い)はあなたを古代へさそい人生の初心に触れて頂くのである 中間市

さらに進んでいくと時代や文明に分けられ、贅沢に石像が並ぶ。様々な世界の石像が並ぶのでまるで海外旅行をしているようだ。 ※画像は一部

②福岡県
ブロンズ製では日本一(41m)!足の裏もしっかり見れる涅槃像。恐怖におののきながらも、ちゃっかり胎内巡りを実行(500円)。看板もシュール。

③山口県
下関のクジラの壁画

ふと歩いていたところ、見つけた壁画。ディズニーアニメのピノキオに出てくるクジラを連想させ炎天下の中震えた。

④北海道
こちらは「頭大仏殿」、美しい雪景色広がる大自然の中で寒さとダブルで震えた。2枚目の画像は同霊園内にある圧巻の「モアイ象」である。

⑤北海道
日本一の涅槃像(45m)!
旅で2度目の涅槃像、日本で2トップの涅槃像を拝むことができた。雪の涅槃像もまた趣がある。

⑥佐賀県
唐津の曳山展示場
開館時間ちょうどに訪問、お客さんがおらず一人震える。モップをかけていらっしゃる掃除のスタッフさんの存在に助けられ、迫力のある山車を堪能した。

震えながら一人で恐れているものと向き合う旅は、湧き出る冷や汗とアドレナリンにまみれた忘れられない思い出となった

癖になる怖さは一度味わったらもう忘れられない

苦手なものに向き合うことは、あなたの未知なる好奇心を刺激し、新たな発見に繋がることだろう




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