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本質が緑の人はまわりに安心感を届けることができる人ですが頑固者なところがたまにきず

誰でも本質の色というものを持っています。その人の根本的な性格と言ってもいいでしょう。本質なので変えることはできません。その色嫌いだからといっても無理です。こればかりはつき合うしかありません。

嫌いになったことには理由があるはずです。今まで生きてきた中で、忘れたくなる出来事の中でその色が登場したのかもしれません。

そんな時は過去の記憶と向き合って、その出来事を解消することができたら自分の本質の色を好きになれるはずです。そんなカウンセリングとコンサルをやっています。

本質の色がもたらす自分の生き様

今日は私の本質の色を例にとって書いてみたいと思います。
私の本質の色はグリーンです。グリーンと今までの私の生き様を見てみると、もうね、笑っちゃうくらいぴったし当てはまるんですよ。そんなお話しを書きますね。

プロフィールを開いていただくと「私のプロフィール記事」がありますが、そこでも書いたとおり私は脱サラした元サラリーマンでした。今思い出すと、その当時グリーンの本質が出まくっていたことに自分のことながら笑ってしまいます。

グリーンの本質には「協調性があり、まわりと調和が取れ、そして人に安心感を与えることができる」というものがあります。協調性と調和に関して言えば私は組織の中でも決してはぐれものではなく、相手に合わせながらも自己主張をするタイプです。これは学生時代の部活の場面でもそうでした。「出る杭にはならないタイプ」でしょう。ただこれには私なりの条件がありました。「自分が絶対に正しいと思うこと」となると話しは変わってきます。

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一度決めたらテコでも動かない頑固者気質のグリーン

私は自分が正しいと思ったことは絶対に曲げません。たとえ上司であろうと私の正義感の中で受け入れられないものには徹底抗戦をしたものです。そういう時は態度にも出てしまいました。よく言う「ちんぷりかえる」ってヤツです。

そんな本質を持っているからこそ、強引に曲がったことを通させようとする勢力にちんぷりかえるんです。そういうことに腹立たしくなるのです。これは協調性や調和の反動ともいえます。

えっ?そんな言葉知らないですって?長澤まさみも使ってましたよ?
そうです、この言葉は遠州弁。長澤まさみさんは磐田市出身ですからね。とっさにこの方言が出てしまうこともあったかもしれませんね。
ちんぷりかえるは「ふてくされる」とか「ムッとする」とか「ヘソを曲げる」ことです。

自分に正直であるからこそ頑固者になってしまいます。自分でこれだ!と決めたことは何があっても貫きとおそうとします。だから私も会社を辞める!と決断したらまわりが何を言おうと覆すことはありませんでした。欲しいと思った物があれば、何が何でも手に入れる。手元にお金がなかったとしてもローンを組んでまで手に入れる。そんな強引なところがあるのです。おかげで何台クルマを買い換えたことか・・・

ちなみにこれは色彩心理やカウンセリングスキルを学ぶ前の私の姿です。イケイケドンドンで仕事していたサラリーマン時代の私です。今はその頃と比べると大分丸くなったと思っています(体型も丸くなっちゃった)

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グリーンの人のウソはいつか見抜かれる

グリーンを本質に持つ人は正直者が多いのです。ウソがつけないというか、ウソついてもばれてしまいがちです。グリーンの人はウソは控えめに。いつかばれます(笑)正直者がいつまでもウソを突き通せるわけがありません。そのウソ顔に出ますよ。ウソはやめて正直に話しちゃいましょ。とにかく正直者なので曲がったことが嫌いなんです。グリーンの人にとってはどんなウソも曲がったことなんです。


てか、グリーンの人ってつき合いにくくない?

ここまで頑固者だとつき合いにくいタイプかというとそんなことはありません。持ち前の協調性と調和の性質がコミュニケーションを円滑に取ろうと働きます。自分の懐に飛び込んできてくれた人を必死に守ろうとします。一方で飛び込んでこない人には無関心さを装うこともあります。

それは大木を連想するとわかりやすいです。大木はたとえ何十人もの人が寄りかかってきても決して倒れません。しっかりと大地に根を張っているのでびくともしません。夏の暑い日に涼を求めて大木の木陰に寄ってくる人を暑さから守ります。どしゃ降りの雨宿りもそうですね。困った人を受けとめる度量があります。しかし素通りする人には敢えて何もしません。その意味では人見知りの一面もグリーンの人にはあるといえます。

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ここまでの話し、本当に私にピッタリと当てはまっちゃうんです。これでもか!というくらい。本当に笑っちゃうくらいピッタリなんです。それは何を意味するのかというと、自分の持っている本質に逆らわずに生きてきたということなんです。

悩んでいる人が助けを求めてくると放っておくことができません。むしろその人のために何ができるのかを一生懸命に考えます。間違ったことを押しつけられると徹底的に戦います。まわりと調和することに意識が向きすぎてしまうと心が疲れてしまうこともありました。


本質のままに生きることが自分らしく生きるコツ

自分の本質に逆らわずに生きていて、ふと今までのことを振り返ってみたときにまんざら悪くない人生だったよねと思えるようになります。納得のいく人生を歩いてきたのです。これからは多少の軌道修正をしながらも、本質に沿った生き方を送ることでikigai(生きがい)の集大成の迎えて人生を終えることができるのです。

しかし「どうも今までの人生を振り返ってみて何かか違う。どこで違ってしまったんだ。こんなはずではなかった!」と後悔している人がいたとしたら、それは本質に逆らった人生を歩んできたことが考えられます。

グリーンの本質を持った人であれば、「いつも自分の思いとは違うことを押しつけられ我慢の人生だった」とか「八方美人になりすぎて人づき合いに疲れてしまった」とか「自分では決めているのに他人に合わせようと気をつかいすぎてしまい意としないことばかりさせられてきた」など、本質に逆らった人生を送ってきたことによる後悔の念が消えることはありません。

今さら今までの生き方も考え方も変えられないし、もう遅いからあきらめろですって?そんな悲観的にとらえないでください。今からでも決して遅くはありません。今までの後悔を一度すべて受けとめて、そこから自分の本質を活かした生き方をしていけばいいのです。今までの生き方や考え方を「反転」させてみるのです。しかしひとりではそれがうまくいかないから困ってしまうのです。


ここからが色彩戦略家の出番です

人は自分のことを主観的に見ることはできても客観的に見るということが苦手です。「自分の長所と短所を書きだしてください」というお題があったときに長所をいくつ書き出せるかがその指標です。おそらく長所は、片手もあれば済んでしまうのではないでしょうか?欠点はいくらでも書き出せるのにどうして長所は片手で数えられるほどしか出せないのでしょう?

それだけ自分を客観的に見ることが苦手なのです。「自分に良いところはあると思うんだけどね。こんなことは長所でも何でもないよね」とせっかくの長所を主観が邪魔します。なんてもったいないんだ!

ikigai(生きがい)の考え方を見てみましょう。自分の生きがいが円の中央に集まっている状態が理想のikigai(生きがい)になります。

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このときに不足している部分を補ったりケアしてあげることが中央のikigai(生きがい)に向かう近道となります。長所短所も同じことが言えるかと思います。

まず長所をしっかり自分で受けとめて、短所と思われる考え方は反転させてあげることで、本来の本当の自分らしさに向かうことができます。自分の長所があっちこっちに放置されていては自分らしさは見えてきません。

偏った見方で自分を観察してしまうと本当はそこに長所があるのに見逃してしまいます。短所ばかりを拾い集めてしまいます。これではよろしくありません。

私は色彩戦略家として、色の観点から見た長所を自分らしさの器の中に集めます。バラバラにそこらに置かれていた長所を集め、自分らしさの器の中に集めます。そして短所を色の意味に当てはめて反転させます。そして自分らしさの器に入れていきます。(自分らしさの器はikigaiの図の中央部分にあたります)カウンセリング&コンサルのスタイルでそのお話しをさせてもらい、色を活用したikigai(生きがい)戦略を一緒にやっていきます。このスタイルがikigai(生きがい)を見つける一番の方法だと思っています。

私がやっている「色彩戦略・色の心理マネジメントコース」の基本的な考え方がこれにあたります。

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色彩戦略・色の心理マネジメントについてはこちらをご覧ください。


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色は本当に色々なことを教えてくれます。色が教えてくれることを見逃すことなく、良くも悪くも本質の色を受けとめることができたあなたは、今までとは比べものにならないくらい輝く姿に生まれ変わります。


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