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【AERAを読んで】フリーランス女子のキャリアパス #ありちゃんゼミナール

世間の風当たりはまだまだ強い。

「自由に仕事ができるだなんて最高じゃない!」そう思ってフリーランスになったはずなのに、本当に時間を自由に使えているフリーランスのママたちは何人いるのだろう。

でも、フリーランスは人脈がモノを言う。一度辞めてゼロから人脈を築くのは時間のロス。首の皮一枚でも続けられてよかったと思います

この一言が妙にリアルで苦しかった「フリーランスになるって決めたのは自分でしょ」「だから会社員の方が…」そんな風に言われるのを必死に肯定しているかのように聞こえた。

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フリーランスのライターになって約半年。ありがたいことに前職の収入を超えない月はなく、自分の書きたいこと、発信したいことを発信できる世界に身を置けることに感謝している。

「ママになった時、どうやって仕事をするんだろう」って思うこともある。

ユウコさんの自治体では、在宅勤務の場合、保育点数が低くなる仕組みだったのだ。

これが世間の打ち出した答えであり、リアルな現実だから。

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ママになるということに夢しか見ていなかった、という表現は適切ではないかもしれないが、大変だけど楽しい!幸せ!そんな世界だと私は思っていた。

ライターになるまではもっぱらインスタ派。ママインスタグラマーの方々を見て「子どももママもかわいいな~」ってのんきに見ている日々だった。

フリーランスのライターになって、ママたちの働き方を取材したり、Twitter上にいるママライターを見て、きれいごとばかりではないのが子育てなのかなって思うことが増えた。中でも印象的なのは、世間や家族から在宅で働いている=楽って思われているというような部分、家事もこなしながら企業からの依頼に応える。

企業からの依頼にこたえるだけでも精いっぱいな私は、そんなに器用なことができるのだろうか。

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そもそもフリーランスのキャリアパスとはなんなのだろう。

会社員であると、なんとなくではあるが●年目にリーダーになるだとか、そういう目安はあるけど、フリーランスにはない。

先人が少ないからかもしれないけど、フリーランスのライターのインタビューの中で「これからもずっと、どんどん記事を書いていきたいです」と答える人はいない。

SNSでそれなりに有名なライターさんでさえも、オンラインサロンの運営をしたり、講演会を開いたり、他のクリエイトをしたり、ECショップを立ち上げたり、もっと知らない方法も含めてたくさんのことに挑戦して、お金を作っている方が多い気がする。

これまで書くことしかしてこなかったから、自分はどうやってマネタイズしていくのか、どうやって自分の価値を売り出していくのか、考えていきたいなって思う。

でも、そんなことを考えながら、1つだけたどり着いたことがある。私は書くことが好きだ。26年間好きだったんだから、きっとこれからも書くことが好きで、続けていくでしょう。

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