おきありちゃん/Oki Arisa
芸能系のインタビューをしているライター・おきありさによるコンテンツログ。ただの感想というよりも、自分のモヤモヤとか気になったことと、好きなエンタメを結び付けてます!
フリーランスのキラキラしていないところも正直に書いております。
この1曲を聞くと思い出す。実在する1曲をテーマにした恋愛小説を不定期に更新します。※個人の趣味の範囲での創作です。ご了承ください。
気づけばVoicyチャンネル「おきありの5分でわかる今日のエンタメ」の配信が100回を超えておりました。 ひとえに、登録してくださっている、ちょっとでも気にかけてくれているあなたのおかげです。本当にありがとう。 そんなわけで、今回は日記ばかり書いているnoteでVoicyのことを話してみたいなと思っております。なんでパーソナリティになれたのか、ここは1つ記念に正直に話してみようじゃないかと思ったわけです。 ちょっと長くなりそうなので、冒頭は飛ばしていただいても構いません
固定の仕事を辞めると決めたのは自分だけど、それがなくなることの不安がひしひしと。お仕事、たくさんさせてください。
人生において繰り返し何度も何度も見ている映画がいくつかある。でも、私はその映画の細部をだいたい覚えていない。 真剣に見た1回目、なんとなく見た2回目、こんなシーンあったっけ?となる3回目……そう思っちゃうのは、私が好きな映画にはイマイチ起承転結がないからだろうか。ただただ日常が過ぎていく、そんな映画が好きだ。 * ロストイントランスレーションはそんな映画、いくつかあるうちのひとつだ。 東京という街にやってきて、孤独を感じている2人が惹かれ合う。それは惹かれ合うという言
日々の変化に敏感になること。 最近私が通っている講座で、意識してほしいこと、と言われたことだ。 その直前、ちょうど映画「PERFECT DAYS」を観たこともあり、その言葉は私の中にしっくりと入ってきた。 映画「PERFECT DAYS」は、東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山の毎日を描いた物語である。ただただ目の前のこと、例えばトイレ清掃などに向き合い、決まったモーニングルーティーンをこなす日々は、ただの日常の繰り返しに見える。 人によっては「単調な毎日」「何も起
なんだか最近はダメだ。許されることなら泣きたいと思ってしまうことがある。仕事をしてる時はいい。終わった後でプツンと泣いちゃいたい助けてくれとなる。あと始める前にやたらと無気力。 というわけで、私は新たな場所へと足を踏み入れてしまった。 その場所は気になってはいたものの、私が入ったら行けないのではないか、変な目で見られるのではないかと思っていた場所である。満席の店内、小さな声の店主に一瞥され「店内奥まで入ってお待ちください」と言われる。同行者とそわそわしていると、先に呼ばれ
私のnoteのカバー部分は、フィルムカメラで日々撮影した写真をしようしています。フィルムカメラを手にして、日常をもっと記録したいと思ったのはちょうど先月のこと。 ただ、それも気づいたら余裕がなくなって、ここ1週間は何も撮れていない。ついでにいうと、今月は大好きなモーニング開拓にも行けていない。焦燥感と余裕のなさが最近の私の日々を表すにふさわしい言葉である。 1つ大きな仕事を辞めることを決意し、もう1つ大きな仕事を手放した私は「やばい!暇になる!」と思い、せっせか営業をかけ
気づけば私の人生にはずっとずっとキティちゃん、そしてサンリオキャラたちが側にいてくれた。 それに気づいたのは、自分の結婚式の時。 よくある生い立ちムービーのための素材を集めていて驚いた。 あら、すごいじゃない。1歳に満たない頃からタオルケットやら、ぬいぐるみがサンリオキャラちゃん。 この写真も、キティちゃんを抱えてる。 これは去年秋。ここまで30年ちょい。なんらやってることは変わらない。 マイメロちゃん推しと言いつつ、サンリオ箱推しな私は今日も気持ち変わることなく
私は極度の不安症だ。 1日にひとつも依頼がないと、どえらい落ち込む。そんな日の夕方にはぶわーっと企画の提案メールを送り、なんとか食い繋いだ気分になる。 しかし、残念ながらそんなことをしているもんだから、自分の時間というものがなかなか取れない。うーん。難しい。余裕のあるくらいのテンションで仕事ができたらいいんだろうけど、なんせ編プロ育ちのもので、忙しくない日などあってはいけない思考から抜けきれないのだ。 そんなことを話すと「寝てますか?」と言われるが、私はだいたい22-5
まず最初にお知らせです。これも緊張に関係しているのだけど。 先日キャリアの棚卸しをしたって話をした際のことにもつながるのですが、私はやはりしゃべることにも重きをおきたいのです。 というわけで残り12月までは何よりもそれをガチりたいのですが、明日はプロの方の講座を生まれて初めて受けるのです。ラジオブースのような場所で。 できるかな?いけるかな?とても怖いけど、頑張りたいですね。頑張りましょうね。きっとこのnoteはいつか消します。あまりにも日記すぎるから。
山本文緒さんのばにらさまを読んだ。 ばにらさまってあだ名、白くて冷えててだからなんだけど、つけられたら嬉しいかな?言われたらいやかな? 本は女の子のうらおもてにフォーカスを当てた短編がぎゅっと集まった内容だった。お金がないのに給料入ったらいい肉買ってすき焼きしちゃったり、シャネルのバッグを10万で売って今季流行りの新作ブーツを買ったり、頭がいいんだか悪いんだかわからない。わたしにも少なからずそんな時代はあったし、なんなら抜けきれてない気もする。 そんな女子たちのそのまま
こんなに雨降りな日だって、嫌味なことを言われた日だって、最後にはいい日だったって笑いたくて。 そんなわけで最近フィルムカメラを持ち始めた。原稿ばっか書いてた日、届いたばかりのカメラにフィルムをセットして、最初に撮ったのがこの写真。 大失敗しているけど、大失敗さえも愛おしい。ついでに言うと私のキーボード、フィルムで撮影されてもかわいくて満足である。 嫌いな人はできれば作りたくない。だからこそ、あ、ダメかもこの人って思ったら、私は意見をぶつけることなく、スッと距離を置いてし
2〜5月までまとめてのご報告をご容赦ください。 余談:デザフェスに出ましたあえて余談から書きますね。(最後に言いたいことがあるので) ものを売るってとても難しいんだよ、ということを痛感した2日間でした。 だからこそ、私のnoteとかVoicyにいいねしてくれる人、記事を読んでくれる人への感謝が止まらなくなったよね。本当に目に止めてもらうって大変なんだよ。読んだらいい本だって思ってもらえても、そもそも読んでもらうのって奇跡に近いことなんだよ。 本当にいつもありがとうござ
最近は誰かに文章を読んで、その感想をもらうことが増えている。 ここでいう文章とはコラムやインタビューなど、私が仕事として書いている文章ではなく、こうやってnoteに書いたり、しずかなインターネットに書いているような頭の中をそのまま吐き出したような文章のことだ。 noteに関しては、ありがたいことに前から友人たちに感想をもらっている。ただ、今回、その感想をもらうことが増えた、というのは、そんなnoteで前に書いていた文章をまとめたフォトブックのことだ。 私にとって忘れたく
毎日、クタクタになるまで働いて、帰宅したと同時にベッドに傾れ込む。私の憧れている東京の女は、こんなんじゃなかった。 帰宅後、いつもの場所にその日のコーディネートにあったカバンを置いて。お気に入りのルームウェアに着替える。それでメイクをゆっくり丁寧に落として、パックをして、着圧ソックスを履いた足を高い位置に上げて、ハーブティーを飲む。(あまりにも愛沢えみりちゃんすぎるな) 一方の私は泥、泥である。例えるなら入浴前のカオナシ。はあ……東京で暮らせど、私は何も変わることができな
敬愛するカメラマンさんから「おきさんの写真は優しい」と言っていただけて、すごく嬉しくなってしまった私はフィルムカメラを買った。 できるだけシンプルなものが欲しくて、手に入れたのはコダックのピンクのカメラ。写るんですを使いまくっていたが、最近は売ってないことも多いので。これで日常を切り取りたい所存だ。 カメラを持つようになってから、まだ数日なのだけど、街を歩く時のテンションが変化した。なんとなく歩いていたり、マップ片手に画面と睨めっこだったのがちょっと勿体なく感じるようにな
恋愛ごとが好きな私は、よくそう言った類の書籍や漫画を読んでいるのだけど、たまに違和感にぶつかることもある。 結婚している=満たされている、結婚していない=満たされていないと言う前提で話が進んでいることだ。 結婚5年目、正直なところ結婚する前に満たされていた日々も多いし、した後で満たされないなと感じる日々は多々ある。わたしのような貪欲な人間は一生満たされないのかもしれない。幸せが手元にあるのが前提で、もっと、もっとと手を伸ばしてしまうから。 満たされないと言うと、不満があ