私もキレイだし、あの子もキレイ
人は人、自分は自分。そうはわかっているけど、なにかとAかBと決めてしまうことが多い。
それは私自身においてもいえる。
AはBよりも好きという感情はあるけど、そのAの魅力を伝えるためにBを下げる必要は絶対にない。でも、きっと知らないうちにしてるんだろうなって。最近のSNSを見ていると、自分は大丈夫かなって少し不安になる。
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このことを深く考えたのには、2つの出来事がある。
1つは「メンタル強め美女白川さん」という漫画を読んだこと。
可愛さとあざとさゆえにマウントを取られがち、陰口を叩かれがちな白川さんが、まあ、メンタル激つよ。
そんな白川さんが
私のモットーは「私もキレイ あの子もキレイ」みんな可愛くてハッピーじゃん
むしろ 世界平和じゃん
と話すシーンを読んで、はっ!となったのだ。
どうしても悔しいとか見返したいとか思ってしまうこともあるけど、そういう自分に心当たりがあるなって方は、ぜひ読んでほしい。
好きな言葉が多すぎて写経したくなるので。全国民に配られたらハッピーになるんじゃない?って本気で思ってる。
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もう1つが先日 #QJweb にて担当させていただいたインタビューと記事の執筆がきっかけだ。
近年「ありのまま」「自分らしく」「誰かと比べない」みたいな風潮を見かけることが多いなって思うんだけど、私自身ずっと負けず嫌いでやらせてもらってるので(って言い方をするとインディアンスさんの漫才が出てくるな…)いやいや、いきなり誰とも比べるなって言われましても、何をモチベーションにしたらいいんだよ!っていうモヤモヤに悩んでいたことがあった。
だから、ミス日本に出場した嶺百花さんにインタビューをしたとき、ミスコンという超競争社会?を上り詰めた上に昔から負けず嫌いでしたって話す彼女が放った言葉に違和感を覚えた。
比較論では幸せになれない、自分のレールを行くことが素晴らしいことなんだよと聞いて感銘を受けました
それで「いやいや、でも、もともと負けず嫌いだったのに、そんなに簡単に直らなくないですか?」ってすかさず聞いてしまった。これは私自身がそうだから。
すると彼女は笑顔で
比較をすることが自分にとって素直な原動力になるのであれば、比較することをやめなくてもいいのではないかなと思います。だから、私は自分の中で使い分けているんですよね。
と話してくれた。
これを聞いた時に「どっちがいいじゃなくて、どっちもいいでいいじゃん!」って超当たり前のことに気付かされた。
彼女がどう使い分けているのかについては、記事でたっぷり聞いているのでよかったら読んでくださいませ。
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