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気づいた時には、将来の夢がなくなっていた

しゃべることを仕事にしたいから、ラジオDJになりたい。もっと顔がかわいかったらYouTuberになっていた。雑誌でやりたい企画があるから、出版社に入りたい。何歳になってもかわいくありたい。

考えてみれば、今までの人生夢ばかり持っていた。

大きくなったら、大人になったら。〜したらが私の口グセで、一つ叶えたと思えば、また一つ。次の日にはさらにまた一つと増えていった。

夢なんて尽きることがなくて、周りの大人からは「んで、結局なにになりたいの」「夢みたいなことばかり言うな」と怒られたものだ。

そんな私は、あと数週間で20代を終えようとしているのだが、このタイミングで夢がなくなってしまったことに気づいてしまった。

きっかけは、新規のお仕事の打ち合わせの時、今後やってみたいことはありますか?と聞かれて、戸惑った自分がいたのだ。

でも、それに気づいた時、私は嬉しくなった。

今まで「やりたい」と思っていたことを、なんだかんだで全部叶えてきたことに気づいたからだ。

「小さい頃、かわいい服着たまま大人になりたいなって思ってたんだけど、なかなかその夢叶えちゃってない?」全身おそろいで大好きなマイメロディの耳をつけながら、友人と話した。

細かく見ればやりたいことはたくさんある。焼肉食べたいとか、スタバのホリデー楽しみだなとか、アイドルのコンサートに行きたいとか…。

でも、今ってやりたいと思えば何でもかんでも簡単に始められちゃう時代だし、自分の軸にあることは大抵叶っていることに気づいた。だから、もういいよね、頑張りすぎなくても。

1ヶ月近く、ずーっと休みなしだったので、変な時間だけど寝ちゃおうと思う。

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