【レシピつき】世界のごはん vol.5 思い出のイギリスの生活から〜焼きりんごのマスカルポーネ添え〜
【はじめに】
私は過去に3カ国(オランダ、イギリス、香港)に住む機会があり、その中で特に興味深かったことは、その土地の食文化に触れることでした。そこで、食文化を通して経験したことをいくつかご紹介をさせて頂きます。今回は、2年間のイギリス、マンチェスターでの生活から、春夏秋と近所へのお出かけの思い出、そしてレシピはよく私が秋冬になると家で作っていた『焼きりんごのマスカルポーネ添え』のご紹介です。これはとっても簡単!かつ、来客にも喜んで頂けました。
「ごはん」というより「スイーツ」です。
【春夏のイギリス】
まずは、春夏のイギリスのご紹介から。この写真は、初夏です。5月ごろからとても良い気候になり、花が咲き、緑も濃くなり、美しい街並みになります。美しい季節の到来があまりにも嬉しくて、思わず私はその辺りを駆け回りたくなるくらいでした(笑)駆け回ることはしないまでも、私はよく、住んでいたマンチェスター郊外の公園に行って鴨やリスを眺めたり、本を読んでいました。
この公園ではかわいいリスが。
とても人懐っこいです。
春夏はどちらかとうと、家にいるより
おでかけが楽しかった思い出があります。
これは、別の公園で。
とても近くに牛がいました。
【秋のイギリス】
秋は紅葉がとても美しかったです。
こちらは湖水地方。いやぁ綺麗ですよね。
湖水地方は車で2時間弱くらいだったかなと
記憶しています。
★我が家の愛車のプジョ介くんの記事はこちら。
【そしてやってくる冬・・】
ヨーロッパでも北の方になると、
どこの国も似た感じだと思いますが、
イギリスも冬は長くて、
天気があまり良くなく薄暗い日々が続きます。
昼過ぎには既に太陽が西の空へ傾き、
あっという間に暗くなります。
そのような中でも頑張って
おでかけしましたが・・・
日が短く天気が悪い日が続くと、
どうも気持ちが沈みがちになっていたので、
私はよく気分転換に
スーパーマーケットに行きました。
そこで気がついたことは、
イギリスでは秋から冬になると
スーパーマーケットにたくさんの
りんごが売られていること。
その種類の多さに最初はびっくりしました。
デザートとして食べるためのりんごと、
料理用のりんごがありました。
そこで私は、スーパーマーケットで売っている
りんごを使って「何かスイーツを作ろう!」と
思いつき、大好きな
マスカルポーネチーズと合わせた
『焼きりんごのマスカルポーネ添え』を
作り始めました。
私の家の前の住人さんが置いていってくれた
オーブンが大活躍♪
すっかり作ることが楽しくなっていきました。
そうやって生まれた
私流『焼きりんごのマスカルポーネ添え』の
レシピをご紹介させて頂きます。
【焼きりんごのマスカルポーネ添え】
(材料)1人分
●りんご・・1個(今回小ぶりのものを使いました)
●マスカルポーネチーズ・・大さじ2〜3
●シナモンパウダー・・小さじ1/2〜1
●有塩バター・・15g
●ミックスドライフルーツ・・お好きな分だけ
●はちみつ・・適量
①りんご1個の皮をむき、8つに切り分けます。
②耐熱皿に切ったりんごを並べます。
③バターを乗せて、
シナモンパウダーをかけます。
④オーブン230度で約40分焼きます。
予熱は特に必要ありません。
※各ご家庭のオーブンの状況で時間は
調整して下さい。
⑤りんごにほどよい焼き色がついて、
柔らかくなったら取り出して、
マスカルポーネを添え、
ミックスドライフルーツとはちみつをかけます。
【最後に】
今回『焼きりんごのマスカルポーネ添え』を
再現したら、イギリスがとても
なつかしくなりました。
あの頃は若かったなぁ。
でも未熟者でもあったなぁ・・・
いや、今も未熟者ですが(笑)
この記事を読んで頂き、
皆さんに少しでもイギリスに興味を
持ってもらえましたら嬉しいです。
そして、ご旅行の時にその地の
スーパーマーケットに行ってみると、
その国らしさが感じられるのでおすすめです(^^)
もしよろしかったらぜひ!
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