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我が家のオーガナイズ 番外編 我が家にライフオーガナイザーがやってきた!

こんにちは、1人ひとりに合った居場所作りを応援している伊藤裕子です。

我が家のオーガナイズ、全然進んでいないのに、早速番外編です笑。
先日、とあるライフオーガナイザーさんの「片づけレッスン」を利用しました。今回はその内容をご紹介したいと思います。

片づけレッスンって何?と思われる方、良かったら読んでみてくださいね。

この記事はあくまでも我が家での片づけレッスンの一部を記載しています。ご家庭の状況により今回のサービス内容と異なることもありますので、
その点ご理解いただけると幸いです。


お知らせ

ライフオーガナイザーのイベントが、6月2日(金)に仙台市で行われます。私も第一部で登壇し、片づけで変わった”暮らし”についてお話します。
是非遊びに来て下さいね!
詳細&お申込みはこちらからどうぞ♪
(ページ下部【お申込みはこちら】から)


ライフオーガナイザーってどんな人?

今回我が家に来てくださったライフオーガナイザーさんは、
同じ宮城県でご活躍中の「はやさかひろみ」さんです。

訪問片づけサービスの他、ラジオ出演や講演などもされています。

実は以前、この方に申込みをしたことがあり、初回訪問でお話したことがあったのですが、私の都合でキャンセルしてしまいました。
その時も嫌な顔一つせず、「また困りごとがありましたら、いつでも連絡くださいねー!」と言ってくださり、いつか絶対この方にお願いしたいと思っていたのです。
今回、念願のサービス利用が叶い、とても嬉しかったです。

どんなことをするの?

ヒアリング

今回私は、キッチンの片づけをやりたいとお伝えしました。
時間は、初回ということもあり、3時間の片づけレッスンです。
とはいっても、3時間ずっと片づけし続けるのではなく、まずはじっくりとヒアリングをし、残りの時間で一緒に片づけをしていく流れです。

当日我が家に来てくださった「はやさかさん」は、私よりも小柄な方だったのですが、その体に似合わず、びっくりするほど大きな荷物を抱えていらっしゃいました。
聞くと、お客様宅で必要になるかもしれない収納用品などが入っているそうで、重さも、とても重かったです。プロとしての真剣さが伝わり、私もこうでありたいと思いました。

ヒアリングでは、私の家族構成や趣味、仕事、理想の部屋のイメージまで聞いてくださり、やはり「まずは思考の整理から始める」ライフオーガナイズだなあと嬉しく思いました。

ヒアリングの中で個人的に良かったのは、できること、できないことの説明をしっかりしてくださったことでした。「ここまではする、ここはしないので、ご自身でお願いします」といった説明があることで、お互いトラブルなく進むことができるなと感じました。

現場検証

さて、しっかりとヒアリングをしたあとは、いよいよキッチンを見ていただきます。いろんな角度から眺めたりしながら、私が何に困っているのか、どうしたいと思っているのかを聞いてくださりました。

私の現状と不満はこちら

・キッチンスペースのゴチャゴチャしている見た目を綺麗にしたい
(普段は冷蔵庫に幼稚園お知らせなどを貼っている)
・冷蔵庫横の棚がごちゃごちゃしてイヤ
・頂き物のお菓子や果物、ジャガイモなどの置き場を確保したい
・ゴミ箱の場所を変えたい(けれど他に場所はない)

リビングから見たキッチン
冷蔵庫横の棚が1番ごちゃごちゃしていてストレス
ゴミ箱があるため、コンロ下の引き出しが半分しか開けられない


どこまで綺麗さを求めるのか。
スッキリを求めるあまり使いづらくなっても困りもの。
私はめんどくさがりなので、利便性も重視しないと、きっとまた散らかってしまう。

棚を移動させて、再度キッチンをリビング側から見て、私が思う「すっきりしたキッチン」を具体的にイメージします。

棚がなかったらこんな感じ。もう少しスッキリさせたい。

作業開始

さて、しっかり現場検証してから、いよいよ作業開始です。
まずはキッチンにあるものを、全て出すことから始めました。
そこで登場したのがこの大きなシート。十字にテープが張ってあり、4つに分類できる状態になっています。


写真だと見えづらいですが、テープが貼ってあります。

出したものを、4つの分類に分けていきます。
私が決めた分類は「表に出したい、キッチンにしまう、他の場所にしまう、迷う」でした。ちなみに今回私は、自分で分類を決めましたが、難しい場合は、はやさかさんが案を出してくれることもあるそうです。

分類の際のポイントは、パッと見てすぐ、どのカテゴリーに入れるか判断するということ。ちょっとでも迷うと、はやさかさんが「迷うなら迷うカテゴリーでいいですよ」と声をかけてくれます。
これが、片づけサービスを利用する利点の一つだと思います。1人だと結構時間がかかってしまって、片づけがイヤになってしまうこともありますよね。

必要なタイミングで軽く背中を押していただきながら、順調に分けることができました。

とは言え、ほとんどが「迷う」カテゴリー行き。。。

ほとんどのものが「迷う」カテゴリー行きになってしまいましたが、はやさかさんは全然動じません。「では、今度は迷うカテゴリーのものをもう一度分けてみましょう♪」とおっしゃり、もう一度仕分けをスタート。一度迷っていたものを再度検討したので、今回はすぐに分けることができました。

迷うカテゴリーは無くなりました(一部処分するものもあり)

あとはそれぞれを必要な場所へ収めていきます。ここで重要なのは、今回の片づけ(キッチンをスッキリさせる)から外れないこと。収めるための場所、例えば引き出しを開けると、脱線してその引き出しを片づけたくなりますが、そこはグッと我慢します。まずは「仮置き」でざっくりとしまい、その引き出しは後日あらためて片づけをします。

引き出しにお弁当袋を収める。引き出しの中を片づけたいけれど今は我慢。


ここは保留スペース。捨てようか迷うものを入れています。



最初から完璧を目指さず、今やっている片づけをまず終わらせる。それは成功体験にもなるので、まず1つの作業をやり切ることが大事だなと思いました。

作業終了

そして、片付けレッスン終了後のキッチンがこちら。

だいぶスッキリ
ゴミ箱を移動したので、引き出しも開けられます

今回、処分したものはほとんどなかったのですが、それでもスッキリすることができました。捨てなくても、スッキリするものですね。

今回一番良かったこと

「本当の嫌だったこと」に気づけた

今回の目的は、「ごちゃごちゃしているキッチンをスッキリさせたい」というものでした。けれど片付けレッスンが終了して、キッチンに立った時、
ストレスが減った原因に気づいたんです。

私は、狭い場所で毎日料理をすることがストレスだったのです。

小さな違和感を見逃さずに片づけた結果、本当の自分の想いに気づくことができました。少し広くなったキッチンは、私にとってとても居心地の良い場所になりました。

まとめ

いかがでしたか?
今回のサービス利用は、自分がライフオーガナイザーとして活動していくためにも、一度お客様としてサービスを利用してみたい、という思いもありました。
実際に利用してみて、多くの気づきや、学びもあり、充実した時間だったなと感じています。

片づけって、「当たり前にできること」と思われがちです。
けれど、苦手な方も多いのではないでしょうか?

それは、本人の能力云々ではなく、その人に合った片づけ方法を知らなかったり、別の方のやり方を真似ているからかもしれません。
片付けレッスンを受けると、自分に合った片づけ方法が見えてきます。

たくさんの方が気軽にサービスが受けられるよう、
私もこれから努力していきたいです。

さて、キッチンがすっきりしてやっと動き出した我が家のオーガナイズ。
次はどこの場所からスタートするのでしょうか?
また読んでいただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


片づけサポートなど心と暮らしを整えるサービスを提供中です。
詳しくはホームページをご覧ください。


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