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仕事が好きな私はダメな母親かもしれないと思っていた

私はいま、パート勤務をしながら
個人事業主としても働いている。
開業して半年、まだまだ手探り状態だ。

それでも、毎日が楽しい。
大変でうまくいかないことも多いけれど
なんやかんや、楽しく過ごしている。

もともと働くことが好きだった私。
フルタイムで働いていた時は、
仕事で評価されることが嬉しかった。

0歳から子どもを保育園に預けて働く自分が
バリバリ働くカッコいい女性に思えて
誇らしかった。

けれど、自分の中のもう一人の自分がささやく。
「子どもと遊んであげたら?」
「仕事ばかりで子どもをほったらかしてない?」
「熱が出て苦しんでいるのに仕事に行くの?」
「週末に楽しい場所に連れて行かないの?」
「習い事しているお友達もいるのに・・・」

器用じゃない私には、
仕事も家事も理想の子育ても
全部ちゃんとすることはムリだった。

そんな自分を振り返り、
私はダメな母親なのかもしれない、
そんな風に思うようになっていた。

けれど、最近になって気づいたことがある。

インスタグラムの個人アカウントに溢れる
私の好きなものたち。

仕事とは関係のない、
自分の好きを投稿するだけの、
自分のためのアカウントを作ったのだけれど。

そこにある好きのほとんどが、息子だった。

息子の後ろ姿
頬っぺた
話す言葉や遊んでいる顔。
息子の存在全てが、大好きだ。

あらためて、
私にとっての一番は息子なんだなと気づいた。

良い母親、ダメな母親。
それって何だろう?

自分の中で勝手に理想の母親像を作り出し
そこに到達できない自分を責めている。

でも、見るべきは、
自分が作り出した理想の母親像ではない。

見るべきは、息子の顔。
見るべきは、私の心。

息子はしっかりと、
楽しんでいる私を見ている。

「ママ、お仕事楽しそうだね」
「ボクもお片づけするー!」
そんな風に言ってくれた息子に答えられるよう、
これからも仕事大好きな私でいたいと思う。


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