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惚れこんだ♡こども色彩知育愛

私は、アパレル会社で勤務しながら
息子が3歳ちょっと前、娘が7歳(たぶん)の時に
こども色彩知育教室の講師になりました。

今日は、私のこども色彩への愛♡を語る。


こども色彩知育教室って?

こども色彩知育教室は
一般社団法人日本こども色彩協会が提供する
こどものための色のお教室。

色の名前のついた48色の色どりカードや
様々な画材を使って学習・実験・製作・発表し、
創作力やコミュニケーション力を育むお教室です。
色彩理論をテーマに自由製作することで
個性が光り、主体性を持って行動できる子に育ちます。

日本の伝統色がベースになった色どりカード


なぜ働きながら講師になったのか?

私は、大学卒業後に
オーラソーマカラーセラピーと
パーソナルカラーの資格を取り
会社では社内初のカラーコーディネーターとして働いていました。

私の生活に色は当たり前にあって
色のない生活は私の中では考えられないこと。

結婚して、子供ができて
絶対に色を使って子育てしたいそう思っていました。

そんなときに、目にしたメルマガのなかで
「色でこそだて」
という言葉をみかけて、連絡をしたのが
今から10年も前、私の日本こども色彩協会代表との出会い。

▽協会代表のブログ


子育ての葛藤と色どころじゃなかった娘との時間

娘が小学校に上がるまでは
いろいろな子育ての葛藤と
仕事と育児の両立の難しさにほんとに
悔しくてよく泣いた。

正直、あまりの大変さに
子供にはたくさんの色を見せてきたけど
色で子育てといえるほど、色を使って子育てはできなくて。
気がつけば、協会代表と連絡を取ったときから5年。
下の息子が産まれて育休中の今しかない。
そう思って資格をとったのが始まり。
そこからさらに2-3年経ってようやくこども色彩の講師になりました。


子供に色を教えてさらに私が色にはまったこと

講師になったばかりの頃、
「こども色彩知育教室」でお教室を3つぐらい持って会社やめて、色の先生として働くとか色々想像しながら、
まずは自分の子供に練習としてホームクラスを始めたのが始まりの始まり。

はじめてみたら、ワークの内容が凄すぎたんです。
季節季節の色を感じられるワークの内容に
詰め込まれていたのは
色彩検定1級に書かれているような色の知識。

反対色の組み合わせを考える4歳


別に教え込むのではなく
そのワークをやっているだけで色彩理論が入っていく。

さらにその時々の旬が詰め込まれているので、
日常で触れる機会が多くて親もこどももどんどん興味が広がっていく。

色を理論的にずっと勉強してきた私が
こどもとのワークのなかで
初めて色の理論を体感として理解しました。
あらためて色の可能性と奥深さを教えてくれたのはこどもたちです。

ブルーベースのリンゴの色を再現するのに赤色の下に水色を塗る
教えていないのに、ちゃんと赤に青みがあることを知っている


ほんと物凄いな、このワーク。
どのワークをみても毎回思うこと。

ワークの前に暖色寒色で温度差を感じるかを実験中

まさに、私がやりたかった色で子育て。
それがこれなんだと私がハマったんですよね。

私したら、正直、
自分の子供たちだけで楽しみたくて
こどもの凄さを自分が体感したくて
ホームクラスをお教室に変えて
生徒さんを募集するのを躊躇ってしまったんです。
この子供との時間を取られてしまう気がして。

そんな楽しみまくってたら気がつけば4年目。
月に2回、今までに約40ほどのワークをやってきたことになるけれど、どの内容も、深くて楽しくて色彩理論が詰まりすぎていて面白すぎる。


私の大好きな色彩知育®︎へのおもい

色彩知育®︎は脳に働きかける言葉がけで
五感をフル活用し、脳の回路を強くします。
その色彩知育の要素がベースにあるこども色彩知育教室。

色彩知育で育つ3つの力と6つの脳力


色彩知育®︎すごいんです。
3つの能力を育てて、こどもの脳力を伸ばしていく。

でも、実は
脳に働きかける言葉とか
脳の回路を強くするとか
そんなことはどうでもよくて、
色彩知育®︎がすごいわけでもなくて
(協会代表ごめんなさい)
色彩知育®︎の何にそんなに魅力があるかって
子供に関わる大人の気持ちが変わるんです。

親は子育てに必死。
それは親だけではなく、
子供と関わる方みなさん必死だと思う。
一つの命とその後の人生見守ってるんだから。
必死になりすぎるから見えなくなる。
自分と同じ失敗をして欲しくないから
つい厳しくなる。

そんな中で子供をどうゆう目線で見るのか
こども自身をよく見ていないと
こどもと自分は違う人間なんだと切り離さないと
気づかないこと気づけないこと
たくさんあるんです。

自分のフィルターをかけてこどもをみてしまうと
本来持っているよさが違う風に見えてしまう。

色彩知育®︎は
自分がフラットになってたんたんと
こどもの言う言葉
こどもの動く行動
こどもの見るもの
をなぞるように伝える。

ただそれだけ。
そうするとね、こどもの行動すごいに気づくんです。
だって、色彩検定1級に出てくることに気づいてサラッとやってのけるのだから。
(いや、私それできないよ)

赤青黄白黒の5色の色水から48色を作る

なんにも教えてないのに、白銀比で粘土作品仕上げてくる。
(何なのその適当なのになぜか美しく感じる白銀比)

実は自然と感じる美しさや素晴らしさを
そのまんま表現しているのに
凄すぎることやって退けてるのに
大人がそれに気づかずに
そんなくだらないことばっかやってと流していく。

いや、気づいて、すっごいのよ。

そういうことに気づけるようになるのが
色彩知育®️だと思う。

正直、世の中にはたくさんの知育教室がある。
絵画教室も塾も
こどもの感性や賢さを伸ばす教室は
どこにでも溢れるほどある。

どれをえらんでもこどもは賢くなっていくと思う。
でも、
ママの笑顔や関わる大人の笑顔がなければ
どんなに必死になっても
どんなに詰め込んでも
決して賢くも感性豊かにもならない。

ママの笑顔があってこそ、
初めてこどもの能力が伸びていく。

色彩知育®️はまず、
親が
リラックスすること
力を抜くこと
正解探しをしなくていい
ことから始まる。

親自身が
自分は自分のままでいいんだ
私とこどもは違う人間なんだ
そう思って笑顔になったとき、
こどもの能力がはじめて発揮されるのだと思います。

だから私は
「色でママが癒されること」
「色でこどもが本来持っている美しさの感覚を発揮できること」
それをみて周りのおとなが素直にこどものすごさを受け入れられるようになること。
それを大切にしています。

それが色彩知育®️であり、こども色彩知育®️教室だと思うのです。

ちょっと長くなってしまった、
私の色彩知育®︎愛。

あの頃の私のように
仕事と育児と家庭に挟まれて
苦しいママたちに色彩知育®︎が届いてほしいと思います。

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