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ENEOSマテリアルに就職した先輩の留学先から留学した理由とは?

こんにちは!タピオカ留学のCOLORです!
今回は、台湾留学を終えて23卒の代で株式会社ENEOSマテリアルに就職した中村さんにインタビューしてきました。
中村さんは台湾の逢甲大學に留学し、その留学中にスペインにも留学されています。

スペイン留学が就活に活きたこととは?
面接官に聞かれた意外な質問とは?
どのように就活情報を収集したのか?


中村さんの実体験に基づいた体験談を詳しく語っていただきました!


運営:
よろしくお願いします!

中村さん:
よろしくお願いします!

運営:
まずは簡単な自己紹介をよろしくお願いします。

中村さん:
台湾の台中にある逢甲大學に留学していた中村です。
逢甲大學では国際貿易学科に所属し、All Englishのクラスにいました。
今日はよろしくお願いします!



1. 留学中、留学後について

留学中に力を入れていたこと

運営:
留学中に力を入れていたことはなんですか。

中村さん:
そうですね。
サークルでバレーボールやってたんで、その部活の時間で授業中は使わない中国語を吸収することです。
それに加えて、私がいたクラスはBIBA(国際貿易学科(オールイングリッシュ)の別称)って言うんですけど、BIBAの学生はみんな留学するようなクラスだったので私も留学したいなと思ってて留学への準備に力を入れていました。
あとは人脈を広げたくていろんな人と分け立てなく、いろんなお誘いについていったり、先輩と仲良くしてもらったりしていました。

運営:
先ほど別のところに留学していたと言っていましたが、台湾に留学された後、どこか台湾以外の国に留学したんでしょうか。

中村さん:
そうですね。
大学4年生の1年間を使って、スペインのウルシアっていうところにある逢甲大學の姉妹校に交換留学をしておりました。



なぜスペイン留学だったのか

運営:
なるほど。
それはどういったきっかけで留学を選び、なぜスペインの大学を選んだのですか。

中村さん:
そうですね。
うちの大学は結構姉妹校が世界中に多くて、各学期にヨーロッパ やアジア各国から交換留学生が多く来てたんですけど、スペイン人に会ったことないなっていうところからですね。
スペイン人の友達がいないなっていうので、友達作りに行こうかなていう感じでしたね。
あとは英語で授業を受け、普段の生活で中国語も使っていたので、次の言語はスペイン語かなっていう感じでスペインに決めました。

運営:
それが理由でスペイン留学を決断したんですね!
尊敬します!
やはり自分で決めた行動をやり切る秘訣は「やりたい」と言う好奇心を明確に持つことですね!



各国から留学生が集まる 「 BIBA 」 を選んだわけ

運営:
なぜ公用語が中国語の台湾でオールイングリッシュのBIBAを選んだのでしょうか。

中村さん:
そうですね。
元々留学して国から出ることでいろんなバックグラウンドの人にまず会えるっていうのがすごく好きなんですよね。
あと台湾人とは中国語でコミュニケーション取れるし、中国語が通じない人とは英語で通じ合えるわけで、そのバックグラウンドも全然違えば生まれた国も違うのに、英語や中国語を喋れるだけで、この人の高校時代の話とかこの人の宗教の話とか、そんなことまで繋がれて、英語ってすごいなって思ったのもきっかけでそのBIBAのクラスに入ろうって思ったのもありますね。

英語の勉強は頑張ったっていうか、机に向かって勉強したわけではないですが、本当に一言二言ぐらいしか喋れん友達とのハングアウトじゃないけど、クラスでネイティブ英語が飛びかう中に1人だけじっと座って英語を聞きながら勉強しましたね。
そしてたまに喋ってみるとかで、最初は本当に喋れなくてみんなの話を聞くだけやったんですけど、ちょっとずつ会話に参加できるようになって行きましたね。

最初の会話に参加できない時とかは
「これ私いる意味あるんかなって周りの人に思われとったらどうしよう」
ってすごい思ったりしたけど、誘ってもらえるのは嬉しいしけど誘っているのに何も喋れんっていうのもなんか悲しくて折れそうになった時もありましたが、親が留学のお金出したってのもあり頑張ろうっって思って、大学1~2年生の時なんかは英語をすごくがんばりましたね。



留学で得れたこととその後の変化

運営
なるほど。そんな背景からBIBAを目指したんですね!
実際スペイン留学と台湾留学両方経験されて、色々なことに力を入れていたと思いますが、特にどのようなことが得れたなと感じますか?

中村さん:
スペインに留学中に頑張ったことは勉強もそうですけど、人脈作りとスペイン語ですかね。

友達いっぱい作りたいなっていうのがあって、台湾からの別の国への留学ってみんながみんな得られる経験じゃなくて、4年間台湾で頑張っとる人もおれば、台湾から別の国に留学行きたい人も絶対いたはずなのに行けん人もおるっていう中で、台湾からさらにスペインに留学っていう経験させてもらえとうっていうことに感謝をしながら毎日一歩でも外に出ようとかしていましたね。
あとはちょっと買い物の時に今日は違うフレーズ 使ってみようみたいに頑張っていました。

運営
確かにみんなができる経験ではないですよね!
その台湾からスペインへの経験で中村さんの中で何が変わりましたか?

中村さん:
これ実はその就活の面接でも言ったんですど、自分は高校の時まで陰キャっていうわけではなかったけど、中の中ぐらいで、陰キャの人たちと一緒にウェイとか言いながら、みんなでワイワイするのもあんまり得意っていうわけじゃない感じやったんですよね。

クラスの中心とかそれこそ部活で部長やっている人とか絶対嫌なタイプやったし、結構そういうガチでやっとる人に白い目を向けるタイプやったんですけど、留学して親もいない、知り合いもいない環境で日本人同級生たちと頑張り、結局3年生の時に日本人会の会長もしましたね。
元々自分のことが好きじゃなかったし、自分に自信も持っていませんでしたね。全く。

でも人と違う道を選び、異国の地で自分だけで頑張るっていう経験が自信になったのもあり、今はすごい変わったわけじゃないけど人と話すのも好きやし、知らない人が逆に前の自分みたいな陰キャっぽい人に「おいおい」って声かけに行くのも好きになりましたね。

結構性格が変わったなって言うか、なんか心が広くなりましたね!

運営:
それとてもわかります!実際に自分の世界が広がった後って心に余裕が持てるようになりますよね!
ちなみにそのバックグラウンド聞くの好きって言っていましたが、それは何がきっかけでそれがが面白いと思うようになったのか聞いても良いですか?

中村さん:
そうですね。どういうタイミングなんやろう。

自分がまず国外に出て、自分が外国人になるって言う経験からですかね。
台湾人からしたら自分はまず違うやん、日本で生まれ育ちみたいな、育った環境も違うし習慣も違うしみたいな状況で、他の国人のそういうのを聞きながら、なんか自分と違う経験している人のすごい話を聞くのが面白いと思ったんですよね。

なんかもう「そんなの想像できない!」みたいなことを話す人もおるんですよ。「ええ!?」 みたいな。
そういうのを聞くのが面白いなって思い、もっとこの人の真をを引き出したいみたいな感じですね。

他にも面白い話ないかなっていう、そんな好奇心が最初あったと思います。
でもそれって例えば私の高校の時の友達は英語も中国語も喋れんから、この人の話は引き出せないわけですよね。言葉が通じないから。

だから、それをもっと引き出したいからもっと英語頑張りたいなとか、もっと中国語頑張りたいなという感じですかね。

運営:
なるほど。
言語を勉強するきっかけがそれめっちゃ面白いですね。
結果的に人のバックグラウンドを引き出すのが面白いって思えたって言うことですもんね!



就活で活かせた留学経験

運営:
留学した経験が就活に生きた実感したことや、このスキルを就活の時に活かせたという話があればお聞きしたいです!

中村さん:
自分は本当にそのグループで話したことを発表する人みたいなことを絶対やらず、本当に頑張って影を隠すのに必死やった0歳から18歳だったんですね。

そこから留学して、クラスにはいろんな国の人がいて、元々クラスに日本人いましたけど2人だけで、スペインの時もあったけど、結構日本人の意見代表みたいな感じで意見聞かれることが多くなって、それで物怖じせず発言できるようになりましたね。

そう言うこともあって、今も会社では自分の意見などを部長とかにでも言えますし、そう言う部分は生きるなって思っています。
実はこのことは就活の面接の時に言っていましたね。

運営:
そうなんですね!
面接の時によく話していたことがあればお聞きしたいです。

中村さん:
台湾に留学してました、スペインに留学してましたっていう過去があったので、他の大学生には多分聞かれてない質問をされることが多かったんですけど
「なんで台湾行ったの?」「なんで中国じゃないの?」
っていう質問はどの面接でもされました。

なんで台湾に行ったかっていう理由とか、なんでの大学にしたのかって言う質問は、就活する面接でいくと
「なんでうちの会社選んだの?」っていう 質問と同じぐらい大事だなって私は思っていますね。

実際に私は一次面接の時にあんまり答えられず、曖昧にしてしまいました。



2. 経歴・入社までの経緯

就活時期

運営:
そうなんですね。
いつから就活はじめましたか?

中村さん:
実は4年生の時点で就活始めないといけないなって思ってやっていた時期もあるんですけど、4年生でスペインに行っていたこともあり、スペインって時差が最大8時間あったので、オンライン会社説明会に参加したんやけど、日本の10時ってスペインの午前3時で、朝早すぎて、もうこれできんなって思い、スペインから帰ってきてから本格的にはじめました。

なので実際に就活を始めたのは学生が全部終わって日本に返ってきたのが7月1日で、もう7月2日ぐらいから始めました。

運営:
なるほど。
実際どのくらいの期間就活されたんですか?

中村さん:
就活っていうか内定が出たのは7月30日か29日だった気がしますね。

運営:
じゃあ大体1ヶ月くらいで内定が出て就活を終えたんですね。
めっちゃ短いですね!すごいな〜!



就活中の情報収集について

運営:
就活するために情報収集などしたと思うんですが、どのように情報収集しましたか?

中村さん:
最初はやっぱり色々大手の就活ウェブサイトに登録してやってましたけど、それってやはり日本の大学を卒業した人向けで、23年3月卒とか24年3月卒っていう選択肢しか無くて、3月じゃないなって思いながらどうしようかなってなっていた時に、海外の大学卒業した人用の就活ウェブサイトがあって、それを登録しまして、そこが無料オンラインカウンセリングがあったのでそれをしました。

海外大生用就活ウェイブサイトでカウンセリングを受けた理由は、就活について全くわからなかったからですね。
そもそも日本の大学は就活に関するいろはを教えてくれるじゃないですか。まずESは何とか何月に色々始まって大企業のインターンが何月からみたいな感じで。

我々海外大生はそんなの自分で調べなさいって感じで、誰もそんなこと教えてくれないじゃないですか。

そこで海外駐在したいとか海外で働きたいって言う希望があれば、「じゃこういう会社はどうですか」みたいに1時間ぐらいで教えてくれるのでそれを利用しましたね。

運営:
その情報収集していく中でどんな情報を見ていましたか?

中村さん:
そうですね、実は・・・



3. 最後に

今回はここまで!
「なんで台湾行ったの?」「なんで中国じゃないの?」と言う質問がよく聞かれたと言うのも、自分で調べてみてもなかなか出てこない情報なのではないでしょうか?

こういった情報って先輩と繋がっていないとなかなか手に入らないし、かといっていきなり就活で面接受けてあたふたするのも避けたいですよね。
こういった先輩の話から「実際に自分が聞かれたらどのように答えようか?」と考えるだけでその場での受け答えは違ってくると思います。

そんな㊙︎情報が詰まった先輩の話は後編まで続きますので、次回を乞うご期待ください!

次回は先輩が

・企業選択就活の際に何を基準にしていたのか?
・やっていた自己分析はどのようなものなのか?


について詳しく聞いていきます!

執筆者:Shantai


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